非行少年を生まない社会づくり
三重県警察では、平成23年から次代を担う少年の健全育成や少年の規範意識の向上、絆づくりの強化を図るために警察が牽引役となって
・少年に手を差し伸べる立ち直り支援(三重県版コネクションズ)
・少年を見守る社会気運の醸成
を2本柱として「非行少年を生まない社会づくり」を推進しています。
○少年に手を差し伸べる立ち直り支援活動
大学生ボランティアや少年警察ボランティア等と連携し、
居場所づくり体験
・スポーツ支援
・料理体験等
就業支援
・学習支援
・農業体験等
といった活動を通して、少年にやりがいや達成感を得させ、規範意識の向上を図る場を作っています。
○少年を見守る社会気運の醸成
少年が孤立して非行に走ることのないよう、地域社会全体で厳しくも優しい目で少年を見守る気運を醸成する為、
・職場体験を通じた大人との触れ合い
・ボランティアによる通学時のあいさつ運動
・低年齢少年等に対する非行防止教室等
を実施しています。
警察が少年や保護者に積極的に連絡を取って少年に手を差し伸べ、社会参加奉仕活動を通じて就学・就労などに結びつける少年の立ち直り支援をいいます。
大学生ボランティア(若樫サポーター)や少年警察ボランティア等による活動を「絆づくり」通信で紹介します。
非行少年を生まない社会づくり推進員の活動を「活動レポート」で紹介します。