平成22年中の水難は、31件発生し21人の方が亡くなられました。
特徴として、
などがあげられます。
区分 | 平成22年 | 平成21年 | 増減 | ||
---|---|---|---|---|---|
発生件数 | 31 | 36 | -5 | ||
水難者数(人) | 死者 | 21 | 27 | -6 | |
行方不明者 | 3 | 0 | +3 | ||
負傷者 | 2 | 1 | +1 | ||
無事救出 | 7 | 10 | -3 | ||
合計 | 33 | 38 | -5 |
平成22年中の山岳遭難は、46件発生し、統計のある昭和50年以降最も高い数値で、最悪の年でした。
特徴として、
があげられます。
● 県全体区分 | 平成22年 | 平成21年 | 増減 | |
---|---|---|---|---|
発生件数 | 46 | 18 | +28 | |
遭難者数(人) | 死者 | 6 | 5 | +1 |
行方不明者 | 0 | 1 | -1 | |
負傷者 | 21 | 4 | +17 | |
無事救出 | 32 | 15 | +17 | |
合計 | 59 | 25 | +34 |
区分 | 平成22年 | 平成21年 | 増減 | |
---|---|---|---|---|
発生件数 | 32 | 12 | +20 | |
遭難者数(人) | 死者 | 5 | 4 | +1 |
行方不明者 | 0 | 0 | ±0 | |
負傷者 | 16 | 4 | +12 | |
無事救出 | 19 | 10 | +9 | |
合計 | 40 | 18 | +22 |
区分 | 平成22年 | 平成21年 | 増減 | |
---|---|---|---|---|
発生件数 | 13 | 4 | +9 | |
遭難者数(人) | 死者 | 3 | 0 | +3 |
行方不明者 | 0 | 0 | ±0 | |
負傷者 | 8 | 4 | +4 | |
無事救出 | 3 | 0 | +3 | |
合計 | 14 | 4 | +10 |
平成22年中、御在所岳では、13件の遭難が発生しました。うち滑落事故が8件と一番多く、登山道別では「一ノ谷新道」で4件、「中道」で3件、「本谷」で1件発生し、さらに疲れが出る下山時に大半が発生していることから特に注意が必要です。また、御在所岳に限らず、鈴鹿山系は日帰り登山が安易な山系ですが、登山道は険しく危険な箇所も多くあることを念頭に、体力を考慮した登山コースを選び、季節に見合った装備品を携行して安全登山に努めてください。
<救助隊による合同訓練>