2024/02/29 公安委員会定例会議開催概要

1 開催日時
令和6年2月29日(木)午後1時45分~午後5時20分

2 開催状況

1 個別会議(第1部)

⑴ 当面の警備情勢について(審議・報告:警備部)
警察本部から、当面の警備情勢について報告を受けるとともに、援助要求の内容等の説明を受け、審議の上、その同意について決定した。

⑵ 警察職員の援助の要求に基づく派遣について(審議・報告:警備部)
警察本部から、特別派遣部隊の活動状況等について報告を受けるとともに、援助要求の内容等の説明を受け、審議の上、その同意について決定した。

⑶ 運転免許の行政処分について(審議:交通部)
警察本部から、運転免許の行政処分(18件)について説明を受け、審議の上、行政処分を決定した。

⑷ 審査請求の裁決について(審議:警務部)
警察本部から、事案概要や審理関係人の主張等について説明を受け、審議の上、棄却を決定した。

⑸ 公文書及び保有個人情報の開示請求状況(令和6年1月中)について(報告:警務部)
警察本部から、請求内容や開示内容等について報告があった。

⑹ 「三重県公安委員会事務専決規程の一部改正」等について(審議:警務部)
警察本部から、改正理由や内容等について説明を受け、審議の上、一部改正を決定した。

⑺ 警備業法等に基づく行政処分の公表に関する公安委員会規程の一部改正について(審議:生活安全部・交通部)
警察本部から、改正理由や内容等について説明を受け、審議の上、一部改正を決定した。

⑻ 自動車運転代行業の業務の適正化に関する法律の審査基準・処分基準の改定について(審議:交通部)
警察本部から、改正理由や内容等について説明を受け、審議の上、改定を決定した。

2 全体会議

⑴ 令和5年中の被疑者取調べ監督の実施状況等について(報告:警務部)
警察本部から、被疑者取調べ適正化のための取組状況等について報告があった。
村田委員長から、「取調べにおいて、小さな綻びが大きな問題に発展することのないよう指導をお願いする。」旨の発言があり、志田委員からは、「引き続き、取調べに対する監督をお願いする。」旨の発言があった。
吉田委員からは、「取調べの視認では、直ちに重大な問題に至らない場合であっても、取調べ官等に対する指導や、関係所属への連絡は行っているのか。」との質問に対して、警察本部(警務部長)から、「指導すべき事項が認められた場合には、指導するほか、苦情等を認知した場合には、調査を通じて、取調べ官に対する指導や関係所属への情報共有を行っている。」旨の説明があった。
これを受け、吉田委員から、「視認の実効性がより担保されるようお願いする。」旨の発言があった。

⑵ 鈴鹿署管内における集団暴走事件の検挙について(報告:交通部)
警察本部から、事件概要や捜査状況等について報告があった。

⑶ 令和5年中の機動隊活動状況について(報告:警備部)
警察本部から、出動や専門部隊の活動状況等について報告があった。
村田委員長から、「能登半島地震への出動では、御苦労をおかけしている。現地での活動の際には、二次災害にも留意していただきたい。」旨の発言があった。
吉田委員からは、「専門部隊については、活動内容ごとに編成されているが、現場の状況に応じて、対応要領も異なると思うので、訓練等を通じて、ブラッシュアップを行い、部隊の練度を上げていただきたい。」旨の発言があった。

⑷ 令和5年中における機動警察通信隊の活動状況について(報告:情報通信部)
情報通信部から、令和5年中の活動状況や今後の活動予定等について報告があった。
村田委員長から、「現場の捜査員には、どのようなニーズがあるのか情報交換しながら取り組んでいただくようお願いする。」旨の発言があった。
吉田委員からは、「三重県警察への対応として、捜査支援活動用カメラの設置、電子機器探査等を行っていただいているが、都道府県警察によって要望は異なるのか。また、要望に対して応えられているかどうか確認することはできるのか。」との質問に対して、情報通信部から、「要望は、都道府県警察によって様々である。県警察とは緊密に連携を図り、現場の捜査員から必要とする機材、設置場所の選定などの要望を細かく聞きながら対応しているため、要望には応えられていると考えている。」旨の説明があった。

3 個別会議(第2部)

⑴ 監察の取扱事案について(報告:警務部)
警察本部から、監察の取扱事案3件について報告があった。

⑵ 人事案件について(報告:警務部)
警察本部から、人事案件について報告があった。

⑶ 人事評価について(報告:警務部)
警察本部から、人事評価について報告があった。

 

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