三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

大台警察署  第1回

1 日時
平成28年6月9日(木)午後2時~午後3時20分 
場所
大台警察署講堂
2 出席者
1 警察署協議会 (5名)
  浮田里美委員、大内結委員、小掠幸志委員、小野敏志委員、久保田美晴委員
2 三重県公安委員会 
  川端郁子委員
3 警察署(10名)
  署長、副署長、生活安全刑事課長、地域課長、交通課長、会計課長、警備係長、
  事務局3名
3 傍聴者
0名
4 公開・非公開の別
公開
5 1 委嘱状交付
2 公安委員会委員挨拶
3 署長挨拶
4 警察署協議会委員及び警察署幹部自己紹介
5 役員選出
  会長 小掠幸志委員   副会長 久保田美晴委員
6 管内治安概況説明(署長、副署長、各課長)
7 第4回大台警察署協議会での意見についての回答
(1) 暴走音をたてて走るバイクへの取締り要望についての回答
【交通課長】暴走ぐ犯者に対する直接指導を行うとともに、国道42号を中心とした取締り、パトカーによる警戒などを実施している。引き続き街頭活動を強化していきたい。
(2) 高齢運転者に対し、身体能力を自覚できる交通安全指導をしてほしいとの意見について回答
【交通課長】先月の高齢者大学において、俊敏性測定機を使用した。また、楽しく知識を身に付けてもらうため、警察官の落語による講話も行っている。今後も、高齢者の方に身体能力を認識できる実践的教育の実施等に努めたい。
8 主な協議
<委員>特殊詐欺に対する防犯機器の貸し出しを行うという話が出たが、希望者のみに貸し出すのか、ある一定の条件の人に貸し出すのか教えてほしい。
【生活安全刑事課長】関係団体と連携して3台を購入する検討をしている段階であり、具体的なことは決まっていない。機器については、知らない番号からかかってきた際に録音する機能やボタンを押すと知り合いにつながる機能がある。詐欺に気を付けようと思っていても、実際に電話がかかってくると、焦ってひっかかってしまうことがあり、また、犯人は録音を嫌う傾向があるため、この機器が有効である。
<委員>高齢者の家に来て、不用品を売ってほしいと言われる事案があった。センサーや防犯カメラついては、どのような場合に貸し出しをするのか。
【生活安全刑事課長】不用品の買い取りについては、違法にならない場合もあるが、通報があれば対応する。センサー等は数に限りがあるため、緊急性などを考慮して貸し出している。ストーカーに発展する場合は継続的な被害を防止するため貸し出しをする。
<委員>大台町は高齢者が多いので、ストーカーは少ないかもしれない。
<委員>十数年前は、交通関係の非行や、コンビニでたむろするなど、生徒の素行も悪かったと思う。しかし、今は青少年の素行が極めてよくなっていると思う。
<委員>白バイが走っているのを先日見た。白バイでの取締りが効果があると聞いている。
【署長】警察署交通機動隊は原則各署に設置され、各署の交通機動隊経験者等が乗る ことにしている。土日のツーリング族による追い越しやはみ出し等の危険行為が多く、事故が懸念されるので、警察本部交通機動隊を派遣してもらった。白バイの顕示効果により走行速度の低減を促している。 
<委員>高齢者が事故に遭う割合が高いので、高齢者の事故防止は緊急的な課題だと思う。
【署長】負傷者数は減っているが、死亡事故における比率が高い。当署管内では高齢者人口が増えており、高齢者は他の世代に比べて致死率が高いため、交通の場における危険の除去が大事である。反射材着用の推進や、ななめ横断禁止など、啓発活動を行っていく。
9 平成28年度の議題
  平成28年度の議題について、高齢者の交通事故防止を目的とした交通安全の教育とした。
10 公安委員会委員講評
TOPへ戻る