三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

四日市北警察署  第2回

1 日時
平成28年9月23日(金)午後1時30分~午後3時30分
場所
四日市北警察署3階大会議室及び3階道場
2 出席者
1 警察署協議会(11名)
石川 久美委員、一木万希子委員、川村泰代委員、柴田浩司委員、福本美代子委員、前田健次委員、水谷重信委員、水谷美穗委員、百瀬哲也委員、森一正委員、渡邊淳委員
2 警察署(10名)
署長、副署長、警務官、会計課長、生活安全課長、地域課長、刑事課長、交通課長、警備課長、事務局1名 
3 傍聴者
無し
4 公開・非公開の別
公開
5 1 署長挨拶       
2 管内概況説明(署長) 
3 実戦的総合訓練の視察                           
4 主な協議
<委員>実戦的総合訓練を視察し、いい経験をさせてもらった。このような機会が一般の人にもあればいい。                          
<委員>地区の方から駐車規制の要望があったが、どこに要望をしたらいいのか。
【交通課長】駐車規制の要望については、まず自治会で要望をとりまとめ、市役所、又は町役場に上げてほしい。市町から警察署に要望として回ってくるので実態調査をして必要であれば本部に上申する。本部でも必要と認められればその規制を実施する。 
<委員>位置情報スマホゲームが出た時、少し不安を抱いた。大人がゲームに夢中になりルールやマナーを守らない状況が報道されている。今のところポケモンGOのスマホゲームに係わるトラブルは聞かないが、もしトラブル等の情報があるのであれば、情報提供してほしい。                             
【生活安全課長】ポケモンGOに関してのトラブルは当署管内では聞いていない。管内で問題等が発生したら各機関と連携して対応強化を図っていく。         
<委員>最近、信号の無い交差点で横断歩道のラインが、消えかかっていてわかりにくい。特に夜は非常に危険な状態になっている。横断歩道のラインを引き直す際、反射材の入ったものに変えているのか、また費用は、地区の負担でライン引きをしているのかを聞きたい。  
【交通課長】横断歩道については全て県警察で引き直している。最近は反射素材を使用したものも出ているが、基本的には白で引き直している。引き直さなければならない箇所が多く、順次引き直してはいるが目の届かないところもある。年1回は回って点検している。
<委員>こちらで見付けた場合、知らせてもよいか。知らせれば善処されるのか。  
【交通課長】消えかかった横断歩道については順次引き直している。交通量等を検討して必要なところからやっている。                       
<委員>今日は実戦的総合訓練を見学させてもらった。自分の娘や息子がいつ事件に巻き込まれるか分からない。もし機会があれば子供たちにも実戦的訓練を見せてほしい。見せてもらえば本当に自分の身を守ろうと思うのではないかと思う。
<委員>ストーカー事案において被害者に警察ではどのように指導しているのか。 
【生活安全課長】当署管内でもストーカー事案は多い。警察は避難を勧める。しかし、家庭事情等で避難に応じてもらえない方もいる。被害者からの通報とわかるようにシステムに登録したりするが、これで全て防げるわけではないため、できるだけ避難をするよう勧めている。    
<委員>山城郵便局の強盗事件が記憶に新しい。警察官による見回り、立寄りをしてもらっているが、年末警戒の時には、局舎の中にも入って来てもらっているが、普段は、立寄っても局内には入って来ない。忙しいと思うが年末警戒以外でも局内に入ってもらうと来店しているお客にも警察官の印象が残るし、近隣の方にも金融機関だから警察官がたびたび回ってくるとの印象が残ると思う。それが強盗等の抑止力になると思うので、手間が増えると思うが立ち寄り時に局内まで入ってチェックをしてもらうことはできないか。 
【生活安全課長】金融機関に対する重要な課題となっている。交番にも管内の金融機関への積極的な立寄りをお願いしている。また連携してよろしくお願いしたい。   
<委員>企業の場合、悪徳な業者を通してしまい居座られた場合、撤退させるために何か方法はないか。                             
【生活安全課長】まず来た目的をしっかり尋ねてもらう。相手が商取引のために来たのか、単なる嫌がらせで来たのかを明確にしてもらい、録音機による録音も必要だが、しっかりと「出て行ってください。」「用がなければ帰ってください。」など意思表示を明確にしてもらうことがまず大前提である。それでも応じないのであれば、警察への通報をしてもらえば、連れ出すなどの対応をとる。               
<委員>先日、台風が来た時、大雨警報が四日市市、桑名、朝日町には発令され、川越町には結局出されなかったが、大雨警報などはどのようにして警報は発令されているのか。
【警備課長】気象庁で警報は発表される。各観測所に設置された雨量計、水位計等や雨雲の流れ等を気象レーダーで見ながら判断して警報が出されている。川越町に警報が出されなかったのも、警報を出す基準に達していなかったためで、対象地域から外れた。洪水警報は出された。上流から流れ込んだ雨で水位が上がり、判断基準に達したとの情報を基に気象庁が判断した。様子をみて危ないと思ったら警報、注意報にかかわらず避難してほしい。自治体も警察も気象庁の判断を基準としている。     
<委員>地区の防災隊長をやっている関係で、私はまず家に居てネットを使い国土交通省が出している河川の情報、あるいは四日市市が出している防災安心ネットを見ている。ネットでの状況を見た上で防災本部に駆けつけている。いろいろと考え込むよりもネット等で情報を見て判断する方が安心だと思う。ネット情報、地域からの情報、テレビからの情報を加味し判断してもらってはどうか。1件聞かせてほしいことがある。毎年、この時期になるとものすごい騒音を立ててバイクが走り回り、騒音に悩まされている。警察署としてはどのような対策をしているのか。
【交通課長】暴走族の話だと思うが、音についての整備基準には制限がある。一見して違反と分かる場合は、警察官がその場で取り締まるが、見ても分からない場合は、国の検査場で見てもらう。逃走して現場で止めるのが危険な場合は、後日、その者の家に行ったり、コンビニ等駐車場で止めていたら職務質問をする。深夜なら少年補導をして資料化したり、後日調べたりしている。地道な捜査をしてバイクの運転者を特定していく。
<委員>暴走族による騒音苦情があれば、交番によるパトロールを実施して摘発することで抑止力となるのではと思っている。幼児等のことも考えて取締りをしてほしい。
5 署長挨拶
TOPへ戻る