四日市南警察署 第2回
2016年12月28日
1 | 日時 平成28年10月5日(水)午後2時~午後4時 場所 四日市南警察署5階多目的ホール |
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2 | 出席者 1 警察署協議会(13名) 伊藤愛子員、岡本仁志委員、小川喜美子委員、加藤泰委員、木本雅士委員、田中公美佳委員、玉垣茉織委員、中谷節子委員、西村康浩委員、服部早慧子委員、水野孝美委員、矢野正剛委員、WADA MARIA RICO委員 2 警察署(16名) 署長、副署長、事件指導官、副参事(会計課長)、副参事(少年)、警務官、留置管理課長、調査官(生活安全課長)、地域課長、調査官(刑事第一課長)、刑事第二課長、交通第一課長、交通第二課長、調査官(警備課長)、事務局2名 |
3 | 傍聴者 無し |
4 | 公開・非公開の別 公開 |
5 | 1 署長挨拶 2 主な協議 (1) 被留置者に対する適切な処遇について(留置管理課長が議事説明) <委員>面会時は、警察官が立ち会うのか。 【留置管理課長】 弁護士(人)が面会する場合、警察官は立ち会わないが、一般人が面会する場合は警察官が立ち会っている。 <委員>留置施設の収容人数を超えたことはあるのか。 【留置管理課長】留置施設の収容定員を超えた人数を収容することはできない。 <委員>警察署の留置施設は、全て一緒の仕様なのか。 【署長】基本的に同じ仕様である。 (2) 特殊詐欺対策等について(事件指導官が議事説明) <委員>最初の電話が架かってきた段階でも、特殊詐欺に該当するのか。 【事件指導官】特殊詐欺のアポ電(騙る電話)の段階であっても、金銭等を要求する文言があれば、刑法上「詐欺未遂」と捉えられ、被害者における財物の交付があれば、「詐欺」の既遂が成立する。 <委員>犯罪手口も多様化しているため、警察の捜査も難しいと思う。「だまされたふり作戦」を成功させ、犯人逮捕につなげてほしい。 <委員>7~8年前に、「民事裁判」等の文言が書かれた身に覚えのない葉書が届き、とても動揺し不安であった。このような架空請求の葉書が届くことについても、広報してほしい。 <委員>以前、「アンケートに答えると、高価なストッキングがもらえる。」との葉書が届き、アンケートに応募したら、約1万円ほど請求されたことがあった。詐欺の手口は年々巧妙になっており、高齢者の大切な年金にまで犯罪の手が伸びていることは許せない。地域ぐるみで阻止していかなければならないと思う。 <委員>特殊詐欺被害に遭い搾取された大切な財産が反社会勢力の資金源になってしまうこともあるので、家族・地域・企業が一体となって、被害に遭いやすい高齢者を守ることに取り組んでほしい。 <委員>ネットショッピングで騙されそうになったことがあったが、実際には被害に遭っていなくても、このような情報で警察は対応可能か。 【事件指導官】いただいた情報から、他に詐欺被害が発生していることが確認された場合や、疑わしい取引をしている対象であることが確認された場合は、使用口座の凍結等を行い、所要の捜査を実施する。 <委員>実際にあった詐欺電話の音声があれば、それを広報してはどうか。 【副署長】以前、警察庁や三重県警察のホームページで一部公開していた。今後も広報等考えていきたい。 <委員>手口は巧妙化しているので、広報も難しいと思う。各委員は周囲に呼び掛け、周知を図ってほしい。 3 次回開催 次回開催日を12月上旬頃とした。 4 署長挨拶 |