三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

四日市西警察署  第2回

1 日時
平成28年9月29日(木)午後3時30分~午後5時
場所
四日市西警察署3階大会議室
2 出席者
1 警察署協議会(7名)
小西功委員、清水隆行委員、竹内映美子委員、戸屋いずみ委員、中川義文委員、松尾満正委員、山下俊和委員
2 警察署(9名)
署長、副署長、会計課長、地域課長、刑事課長、交通課長、生活安全係長、警備係長、事務局1名
3 傍聴者
無し
4 公開・非公開の別
公開
5 1 会長挨拶
1 会長挨拶
2 署長挨拶
3 管内治安情勢と対策について(刑事課長、交通課長)
4 主な協議
<委員>警察業務は多忙であると認識している。労務管理はどのようになっているか。
【署長】警察相談の受理件数の増大や大量退職により、一人当たりの業務負担は増えている現状である。現在、「私生活を充実させることが良い仕事につながる」と三重県警察は「ワークライフバランス」を推進している。
<委員> 警察官は、呼び出しなど家庭を犠牲にして御苦労されている。ところで、新聞で「ワークライフバランス」に関する記事が掲載されていたが、これは四日市西警察署独自のものであるのか。
【署長】三重県警察全体の取組で、県下18警察署を規模別に3つに分類し、モデル警察署として、大規模署は津警察署、中規模署は鳥羽警察署、小規模署は四日市西警察署が指定を受け、署一丸となって試行錯誤している。
<委員>成果を上げて他の署に広げてもらいたい。
【署長】現在、家族とふれあう時間を増やすため、家族の誕生日など記念日に合わせて休暇取得することを推奨している。
<委員>今年は違反件数が格段に多いが理由はあるのか。
【交通課長】今年度初めに死亡事故が発生したことから、再発防止のため、積極的な活動を実施した。また本年度は、警察署前での取締りであっても違反者が多いなど、規範意識の低下が見受けられる。
<委員>当社が参加しているチャレンジ123の結果を分析しても、確かに違反が増加していると感じる。
<委員>特殊詐欺に関し、私は警察から配布された広報紙などを防犯のため自宅の電話機の近くに掲示している。近頃は年のためか、小さい文字が見えない。もっと大きい文字にしていただきたい。
【生活安全係長】これからの活動の参考にさせていただく。
<委員>身近に聞いた話だが、通学路などに使用されている「地下道」がこわいと聞いたことがある。四日市西警察署で、これまで「地下道」の事件はあるか。
【副署長】警察相談のなかで、「地下道」における「不審者情報」はない。
【刑事課長】「地下道」における事件は発生していない。今後も、不審者等を発見した場合、警察に通報をお願いしたい。
<委員>新名神の工事に伴い、大型トラックが頻繁に走行するようになり、四日市水沢町地内の国道306号がかなり傷んでいる。
【交通課長】工事終了後に道路を補修すると聞いているが、現状を確認し、道路管理者に連絡するなど対応したい。
<委員>四日市桜町地区の街灯を取付けに当たり、横断歩道を照らすように工夫したが、警察でも横断歩道を照らすように街灯を付けていただきたい。
【交通課長】街灯の取付けに関しては管理者にお任せしているところであるが、横断歩道をわかりやすくする工夫は同意見である。
<委員>自宅に警察の方が訪問して家庭調査をするのはなぜか。
【地域課長】各世帯を回り、確認を行うことを「巡回連絡」という。事件・事故など、不測の事態に備えて連絡先を確認する目的や高齢化社会となり、高齢者による深夜はいかいに備え、非常連絡先を伺っている。
<委員>たしかに、現在、防災対策のため、役場でも「防災カード」という名称で、非常連絡先の確認をしている。皆さんも参考にしていただきたい。
TOPへ戻る