大台警察署 第3回
2017年03月14日
1 | 日時 平成28年11月24日(木)午後1時10分~午後3時30分 場所 大台警察署講堂等 |
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2 | 出席者 1 警察署協議会(5名) 浮田里美委員、大内結委員、小掠幸志委員、小野敏志委員、久保田美晴委員 2 警察署(9名) 署長、副署長、会計課長、生活安全刑事課長、地域課長、交通課長、警備係長、事務局2名 |
3 | 傍聴者 無し |
4 | 公開・非公開の別 公開 |
5 | 1 署長挨拶 2 平成28年度警察署協議会代表者会議の報告(会長) 3 管内治安概況の説明(副署長、生活安全刑事課長、交通課長、地域課長) 4 主な協議 <委員>高齢者が被害者になる事故の特徴を教えてほしい。 【交通課長】「人対車両」の事故において、歩行者の左側からはねられる事故が特徴的である。車が走ってくるのが見えていても、まだ大丈夫と思って歩き出し、自分が思っているよりも歩く速度が遅いため、間に合わずにはねられる事故である。 <委員>「人対車両の人身事故が5件」とのことであったが、見通しの悪い道だったなど、環境的な問題があったのか。 【交通課長】運転手が高齢者を見落としていた、考え事をしていたなどが原因であった。高齢者に対して夜光反射材たすきの着用を推進したり、ドライバーに対して早めのライトオンを推進したりといった広報をしている。 【署長】大台署管内で起きている事故は、運転手側の過失が大きいと言える。 <委員>少年非行の状況について、補導の内容を教えてほしい。 【生活安全刑事課長】喫煙と深夜はいかいである。いずれも夏休み中の補導がほとんどである。 <委員>10月頃、大内山付近の林道で、あからさまに野鳥の採取ををしている者がいる。何をしているのか聞くと、「山を見に遊びに来た。」と言うだけである。鳥の鳴き声をラジカセで鳴らして、鳥を呼び寄せている。検挙されるかもしれないとわかっていながらやっているようだ。春から10月頃までは特に注意してもらえないか。 【生活安全刑事課長】パトロールを実施する。見つけたらすぐ通報してほしい。できれば車両のナンバーを控えておいてほしい。 <委員>森林組合の者にも伝える。 5 高齢者の交通事故防止を目的とした交通安全教育の推進の協議 【署長】歩行者の左側からはねられる事故が多く発生している。これは、自分の歩行速度が以前より遅くなっており、間に合わなくなるためである。歩行環境シミュレータというものがあり、画面を見ながら足踏みをして道路を横断する疑似体験をしながら、自分の歩行速度などを確認できるものである。大台署もこれを借りて、どこかをモデル地区にして交通安全教育に役立てたい。 <委員>大台町役場の広報誌は高齢者がたくさん読まれると思うで、広報に協力していきたい。 <委員>先日、運転中に私の車が近づいていることに気付かず、高齢者が飛び出してきて、ヒヤッとした。高齢者でも交通手段がないため、どうしても運転せざるを得ないことがある。交通安全はお互いのことなので、広報の際には「この地域ならではの優しい運転を心掛けましょうね。」といった声掛けをするなど、相手を思いやる気持ちが大切だという言葉添えをしてほしい。 <委員>まさに相手を思いやる運転が大事だと思う。夜間における夜光反射材の効果が絶大だと聞いた。是非広報してほしい。 【交通課長】毎月21日はSS(Safety Silver)デーといって、高齢者事故抑止の日に指定している。店舗において反射材の配布を行っている。また、1日からの安全運動でも反射材推進キャンペーンを実施する。 4 次回の連絡 次回協議会は、来年2月頃に開催する予定と連絡した。 5 交通機動隊訓練の視察 陸上自衛隊明野駐屯地において交通機動隊の訓練を視察した。 |