三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

熊野警察署  第3回

1 日時
平成28年12月22日(木)午後3時~午後5時
場所
熊野警察署3階会議室及び道場
2 出席者
1 警察署協議会(3名)
濱田直美委員、桝本典暁委員、松田元委員
2 三重県公安委員会
川端郁子委員
3 警察署(10名)
署長、副署長、会計課長、地域課長、交通課長、生活安全係長、刑事係長、警備係長、事務局2名
3 傍聴者
無し
4 公開・非公開の別
公開
5 1 公安委員会委員挨拶
2 会長挨拶
3 署長挨拶
4 管内の犯罪情勢及び交通情勢の説明(署長)
5 警察署協議会代表者会議の結果の報告(会長)
6 テロ対策パートナーシップの推進の説明(警備係長)
7 主な協議
<委員>還付金詐欺の詳細な手口を教えてほしい。
【署長】市役所職員を騙る医療費の還付金詐欺等が多く発生している。電話でATM機へ誘導し、電話越しでATM機を操作させるため、お年寄りはお金を取られたことに気付きにくい。また、今年の8月には熊野署管内の各所で還付金詐欺の予兆電話があり、管内のATM機の警戒活動実施中に、電話をしながらATM機を操作している高齢女性を発見したため、署員が声掛けを実施したところ、特殊詐欺の被害防止へとつながった。
<委員>地元の秋祭りに訪れた際に警備をしている警察官の姿を見る機会があった。また、先日には夜間検問をしている警察官を見た。このように催事や取締り等の警察官の熱心な警備活動があることで、治安が維持されていると感じた。
<委員>私も先日、夜間検問の様子を見たが、寒い中の取締り活動等、有り難く思う。また、7日に行われた新鹿町での慰霊式の様子を新聞やテレビで見た。このような取組を行っていることは素晴らしいと思う。須野町でも何かできることがあればと思い、地元に詳しくない釣り人やダイバーのために津波がきた際の避難経路を示す看板を5箇所に設置し、区の掲示板には避難地図を掲示した。私も警察官の取組を見て自分ができることをしようと思った。
<委員>不審物のような物を見つけて警察に通報したことがある。調べてもらったところ、不審物ではなかったが、見ただけでは何かわからない物であり怖かったので、今後も何かあれば連絡しようと思う。
<委員>「あるはずがない」と思うよりも、少しでも疑う気持ちを持つことが大切であると思った。
【警備係長】最近はテロ情勢が厳しくなっている。不審物を見掛けても不用意に開けないようにしてもらいたい。
<委員>今後は三重県内においても全国規模の大会等が開催されるので、注意していきたいと思う。
<委員>前回の特殊詐欺のビデオはとても良かったので、もっと地域の人に見てもらいたい。
【生活安全係長】要望があれば区の寄り合いや老人会等でも特殊詐欺の広報を行っている。遅い時間帯でもできる限り対応するので、様々な場面で広報していきたい。
<委員>「このような活動をしている」と警察側から広報してくれれば、希望者も多いと思う。
<委員>要望すれば警察が講話等を行ってくれると知っている人は多くはないと思うので、警察側からの積極的な広報をお願いしたい。
<委員>宅建協会の協議会に警察官に来ていただいたときに、暴力団対策のビデオを見る機会があった。とても良かったので、多くの地域の人と情報を共有していきたいと思う。
8 視察
道場において逮捕術訓練及び実戦的総合術科訓練を視察した
9 公安委員会委員講評
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