津警察署 第4回
2017年10月10日
1 | 日時 平成29年3月2日(木)午後1時30分~午後3時30分 場所 津警察署1階会議室 |
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2 | 出席者 1 警察署協議会(9名) 門山原大委員、古閑 ルシエイ ヨシエ委員、斉藤哲也委員、坂昌寛委員、 清水麻紀子委員、中川多和子委員、中西万喜夫委員、速水正美委員、不破孝幸委員 2 警察署(14名) 署長、副署長、事件指導官、交通官、会計課長、警務官、留置管理課長、生活安全課長、地域課長、刑事第一課長、刑事第二課長、交通第二課長、警備課長、事務局2名 |
3 | 傍聴者 無し |
4 | 公開・非公開の別 公開 |
5 | 1 会長挨拶(坂委員) 2 署長挨拶 3 管内治安概況説明(署長) 4 交通事故防止対策について(交通官) 5 主な協議 <委員>高齢者虐待の認知・対応状況等についてはいかがか。 【生活安全課長】高齢者虐待容疑の通報等があれば必ず臨場して、被害の疑いがある者の身体の確認や周囲からの事情聴取を行い、事案の詳細把握や未然防止に努めている。 当署管内での認知件数は14件あり、2件を検挙している。1件は高齢の夫婦間での暴力、いわゆるドメスティック・バイオレンスで、夫が妻に暴力を振るった事案であり、他の1件は、職場でのストレスなどを理由に、60歳代の息子が飲酒の上、90歳代の母の頭部を母親が使用する杖で殴打した事案であり、いずれも傷害事件として逮捕している。 老々介護や高齢者介護に加え、認知症を患っている要介護者もいることから、民生委員や高齢福祉課職員が、介護者が高齢者に大きな声で呼びかけるなどしている場合にも、「怒鳴っているのではないか。虐待しているのではないか。」等と心配して通報されることもあり、この場合も全て認知件数として計上し、対応している。 <委員>交番の連絡協議会では、市民から様々な意見要望があるが、その中の警察業務に関する意見要望について、津署に報告するなどして情報共有しているのか。 【署長】各交番の連絡協議会で出された意見等については、地域課長を通じて報告がある。交番・駐在所に寄せられた意見要望が警察業務に係るものであれば専務係とも連携して対応し、警察業務以外の内容である場合には、所管する他の行政機関窓口や民間団体等を教示するなどしている。 <委員>運転免許の自主返納を促進する民間企業や他の行政機関の取組として、三重交通株式会社のセーフティパス制度や市の取組紹介があったが、外出支援、移動手段の確保などはとても効果的な取組だと思われ、社会全体でこの様な取組が広げられることを期待している。 <委員>今までにも、自主返納を行い運転経歴証明書を取得すれば、県内の路線バスは、65歳の高齢者に限り半額となっていたが、今回弊社の取組として、年齢制限を外し、定期券の期限区分も、1ヶ月間、3ヶ月間、6ヶ月間、1年間と拡大した。 当該制度の拡充が高齢運転者の事故防止の一助になれればと思う。 <委員>町内でも高齢運転者の運転について話題となり、先日、70歳の男性から、「車を手放し、移動手段は電動自転車に代えた。買い物には子供に乗せてもらうなどしている。免許証を返納することは迷っている。」旨の相談を受けた。相談者に対しては、運転免許証を自主返納した場合、運転経歴証明書が発行されることを教示したが、「セーフティパス」制度や市の取組についても、自治会や老人会等で広めていきたい。 6 一年を振り返って <委員>協議会で特殊詐欺被害の状況や対策について聞知していたことから、先日、市民から「振り込め詐欺の電話があった。」との相談があった際、適切に警察への相談を教示することができた。 また、その情報が、即日、「きずなネットワーク」で配信され、警察署の対応の早さに感心した。 <委員>計4回の協議会活動を通じ、警察がとても幅広い分野で様々な活動をしていることが理解できた。職場や生活している地域に持ち帰り、周囲の人にも理解を広めてもらい、津警察署の活動に協力していきたい。 |