熊野警察署 第4回
2017年10月10日
1 | 日時 平成29年3月1日(水)午後3時00分~午後4時40分 場所 熊野警察署3階会議室及び道場 |
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2 | 1 警察署協議会(5名) 辻本浩規委員、野地麻貴委員、濱田直美委員、桝本典暁委員、松田元委員 2 警察署(10名) 署長、副署長、会計課長、地域課長、交通課長、生活安全係長、刑事係長、警備係長、 事務局2名 |
3 | 傍聴者 無し |
4 | 公開・非公開の別 公開 |
5 | 1 会長挨拶(松田委員) 2 署長挨拶 3 管内概況の説明(署長) 4 主な協議 <委員>学校には警察から不審者情報や子どもへの声掛け事案が連絡されるが、子供たちからの通報に基づいた情報であるため、重大な事件につながるものは少ないと思っている。 しかし、学校への情報提供後に、警察がどのように対応しているのか連絡がなく、不安に感じている。 【生活安全係長】「学校警察連絡制度」に基づき、不審者情報や声掛け事案等の発生等、生活の安全を守らなければいけないような事案は即座に学校へ連絡をしたり、「きずなネット」へ掲載している。 具体的事例として、女子高生に「車に乗っていかないか。」との声掛け事案や、短いスカートをはいている女子高生に対し、高齢者の男性が「寒くないか。」と言って足を触るという事案があった。 女子高生の足を触った事案については、直接本人に警告するという措置をとった。 しかし、個人情報の関係から、すべての不審者情報の対応結果を知らせることはできないので御了承願いたい。 昨年は熊野警察署管内において、子供に危険が及ぶ可能性がある事案の発生はなかったが、そのような情報を認知した場合は、即座に学校への連絡を行っていく。 <委員>乗り合いタクシーは地域住民にとても好評である。 ところで、熊野尾鷲道路において、Uターンをしている車両を見かけたが、その車両の運転者は高齢者であった。 熊野尾鷲道路では、速度が遅い車両が待避所に寄せてくれることがあるが、停車場所が危険であり、事故を防ぐために寄せているのに、逆に事故につながるような場合がある。 また、鬼ヶ城トンネルを尾鷲方面から熊野市方面へ抜ける際に、季節によって海の光が反射して目がくらみ、前が見えないことがあった。 このように思っているのは私だけではなく、危険であるため、何か対策はできないか。 【交通課長】道路管理者の対応となる。 <委員>自転車を漕いでいる高齢者が急停止して方向転換をしたため、とても危険に感じたことがあった。 運転する方も気をつけなければならないと思っている。 【副署長】自転車に乗っている高齢者や、委員の意見にもあった高齢者については、運転免許証を持っていない者であると思う。 また、運転免許証を持っている者は、熊野署管内は交通量が少ないため、「このくらいなら大丈夫だろう。」という気持ちで危険な運転をしてしまっているのだと思う。 交通安全講習や講話等において、「危ない行為」が何であるかとの認識をもってもらうことが必要である。 それぞれの地区ごとで交通安全講話や講習の希望者を集めてもらい、熊野署に要望していただければ交通課員が対応する。 <委員>運転免許証の自主返納であるが、熊野市のような地域では、車両の運転ができなくなることにより、交通の足がなくなるのが一番の課題であると思う。 乗り合いタクシーがさらに普及し、発展していけばいいと思う。 5 定年退職者による駐在所体験談 6 視察 道場において通常点検を視察した。 |