2016/03/18 公安委員会定例会議開催概要

第1 開催日時
平成28年3月18日(金)午後1時10分~午後4時40分

第2 開催状況

1 会議冒頭の発言

【委員長】伊勢志摩サミット開催まであと69日となった。どんどん開催が近づいている。先日、国土交通大臣に面会する機会があり、大臣が伊勢志摩サミット関連の視察を行ったと話されていた。今後、関係省庁の幹部の方々の視察もあると思うが、連携をより強化してサミット警備に万全を期されたい。
【本部長】3月14日、警察庁長官を始めとする警察庁幹部と部隊を率いる全国警察の隊長等が出席した伊勢志摩サミット警備特別派遣部隊長等会議が開催され、サミット警備に係る情報の共有と意思統一を図った。全国警察や関係機関と連携を強化して警備の万全を図りたい。

2 審議事項

(1)三重県公安委員会審査請求手続規則(案)について(警務部)
警察本部から、三重県公安委員会審査請求手続規則(案)について説明があり、審議の上、原案どおり議決した。

(2)行政手続法に基づく審査基準及び処分基準の改定(案)について(生活安全部)
警察本部から、行政手続法に基づく審査基準及び処分基準の改定(案)について説明があり、審議の上、原案どおり議決した。

(3)警察官等の援助要求(案)について(警備部)
警察本部から、警察官等の援助要求(案)について説明があり、審議の上、原案どおり議決した。

(4)運転免許の行政処分等(案)について(交通部)
警察本部から、運転免許の行政処分等(案)について説明があり、審議の上、原案どおり18件の行政処分等を議決した。

3 報告事項

(1)平成28年4月中業務計画について(警務部)
警察本部から、平成28年4月中業務計画について報告があった。
【委員長】平成28年4月は、伊勢志摩サミット開催を翌月に控え、例年になく、多忙な4月となる。大事な4月となるので、各業務にしっかり取り組まれたい。
 4月中にブロック別警察署長会議の開催を計画されたのは、サミット警備の万全を期すとともに、一般治安対策もしっかり対応していくことを意思統一することが目的か。
【警察本部】そのとおりである。サミット警備に伴い、県議会においても、サミット警備へ対応しながら、一般治安を確保しなければならないが、その備えは大丈夫かという指摘があった。サミット警備の完遂も大事であるが、一般治安の確保も大事である。各警察署では、それぞれ管内の一般治安の確保という責務を果たすため、ブロック別警察署長会議において、各警察署の対応・実態を説明の上、協議するという目的で企画したものである。
【委員長】そのような目的でブロック別警察署長会議をすることは、各警察署の意識も高まって有意義なことである。しっかり協議していただきたい。

(2)三重県の刑法犯認知状況等について(生活安全部)
警察本部から、平成28年2月末の三重県の刑法犯認知状況等(暫定値)について報告があった。
【委員長】車上ねらいが2月は1月と比較して大幅に増加しており、特に北勢での発生件数が多い状況になっている。
【警察本部】車上ねらいは、以前から鈴鹿から以北の北勢で発生することが多い。平成28年2月末の車上ねらいの発生は128件、そのうち北勢が全体の62.5パーセントを占めている。平成27年2月末の車上ねらいの発生は226件であり、昨年と比較すれば、発生件数は減少している。1年間を通じて車上ねらいの発生を抑えられるよう、引き続き、各種対策にしっかり取り組んでいきたい。
【委員長】車上ねらいの発生状況を分析し、引き続き、減少傾向を維持できるようしっかり対応されたい。

(3)街頭防犯カメラシステムの運用について(生活安全部)
警察本部から、街頭防犯カメラシステムの運用について報告があった。
【委員長】街頭防犯カメラシステムが運用開始となり、犯罪の抑止や犯罪発生時への活用ができ、安心感が醸成できる。
【警察本部】大きな事件でなくとも、声掛けや後を付ける行為でも不安を覚えさせることがあるため、この街頭防犯カメラシステムが有効に機能してくれるように期待している。
【委員】ここに防犯カメラを設置しているということは表示するのか。
【警察本部】「三重県防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン」に沿って防犯カメラを設置していることを表示する。また、外国人対応ということで、日本語だけでなく、英語でも表示する。
【委員】犯罪の抑止や犯罪発生時の活用に加え、高齢者が徘徊し、行方不明になっている場合にもこのシステムを活用することは可能か。
【警察本部】行方不明の高齢者を発見して保護することも警察の重要な責務である。捜索活動をするに当たり、高齢者が徘徊していると思われる場所に設置されている街頭防犯カメラのデータを必要な手続の上、確認することは可能である。

(4)三重県の交通事故発生状況について(交通部) 
警察本部から、平成28年2月末の三重県の交通事故発生状況(暫定値)について報告があった。
【委員】交通死亡事故は数字の問題ではなく、人の命に関することであるため、交通死亡事故抑止のため、引き続き、各種対策や取締りにしっかり取り組んでもらいたい。
【警察本部】シルバー、シートベルト、酒、スピードの4S対策に加え、交差点対策に取り組み、交通死亡事故抑止に努めてまいりたい。
【委員長】交通死亡事故においてシートベルトをしていれば命が助かったケースがある。シートベルトの非着用をなくさなければならない。乗車すれば、運転席、助手席だけでなく、後部座席もシートベルトを着用しなければならないという意識を高めることが必要である。
【委員】長野県軽井沢町で発生したスキーバス事故が発生後、バス会社にシートベルト着用を徹底するよう要請したと承知している。タクシーに乗車すれば、「シートベルトを着用してください。」というアナウンスを受けることが増えてきている。そうした取組を関係業界へ要請することも、シートベルト着用の意識を高めることにつながるのではないか。
【警察本部】重大なバス事故が発生したことを受け、伊勢神宮の内宮の駐車場で観光バスにシートベルト着用の要請をするとともに、バス会社にシートベルト着用に関する協力を要請する書簡を送付した。シートベルト着用の意識を高めるため、引き続き、県民や関係機関に働き掛けを行っていきたい。

(5)春の全国交通安全運動の実施について(交通部)
警察本部から、春の全国交通安全運動の実施について報告があった。

(6)人事案件について(警務部)
警察本部から、人事案件について報告があった。

(7)公文書及び保有個人情報の開示請求状況について(警務部)
警察本部から、平成28年2月17日から平成28年3月17日までの間における公文書及び保有個人情報の開示請求状況について報告があった。

(8)警察活動に関する感謝事例について(警務部)
警察本部から、平成28年2月中の警察活動に関する感謝事例について報告があった。

(9)警察活動に関する苦情について(警務部)
警察本部から、平成28年2月中の警察活動に関する苦情について報告があった。

(10)国家賠償等請求事件について(警務部)
警察本部から、国家賠償等請求事件について報告があった。

(11)サミット警備情勢について(警備部)
警察本部から、サミット警備情勢について報告があった。
【委員長】伊勢志摩サミット開催が近づくにつれ、警戒警備が強化されてくるところ、全国警察から派遣されてくる部隊と力を合わせて警備の万全を期していただきたい。また、サミット警備に従事する警察職員の健康にも配意されたい。

(12)平成27年度中の特定秘密の保護措置及び適性評価の実施状況について(警備部)
警察本部から、平成27年度中の特定秘密の保護措置及び適性評価の実施状況について報告があった。

(13)初任科第164期生(短期課程)卒業式の挙行について(警察学校)
警察本部から、初任科第164期生(短期課程)卒業式の挙行について報告があった。

 

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