2024/05/30 公安委員会定例会議開催概要

1 開催日時
令和6年5月30日(木)午後2時~午後4時40分


2 開催状況

1 個別会議(第1部)

⑴ 運転免許の行政処分について(審議:交通部)
警察本部から、運転免許の行政処分(14件)について説明を受け、審議の上、行政処分を決定した。
村田委員長から「行政処分の処理は遅れることのないようお願いする。」旨の発言があった。

⑵ 審査請求の受理について(審議:警務部)
警察本部から、審査請求の趣旨や理由等について説明を受け、審議の上、受理を決定した。

⑶ 警察署協議会委員候補者の変更について(審議:警務部)
警察本部から、候補者の変更と変更理由について説明を受け、審議の上、変更を決定した。


2 全体会議

会議の冒頭、本部長から「これから風水害の多いシーズンに入る。これまでも、各種訓練や自治体等との連携による危険箇所の点検等を実施してきており、今後も風水害への備えを万全のものとしていく。」旨の発言があった。

⑴ 令和6年度三重県議会役員改選結果について(報告:警務部)
警察本部から、役員の選任状況等について報告があった。

⑵ 令和6年三重県議会定例会6月定例月会議について(報告:警務部)
警察本部から、会期日程や警察本部関係の議案等について報告があった。
吉田委員から「補正予算案に盛り込まれたもの以外に、能登半島地震を踏まえた対応はどのようなものがあるのか。」旨の発言があり、警察本部から「得られた教訓を踏まえ、非常食や飲料水の更なる備蓄、簡易トイレの確保等について検討しており、今後も必要な予算要求を行っていく。また、発災当初に無線や電話が使えず被災状況の把握が困難であったため、それらの状況を反映させた訓練を行っていく。」旨の説明があった。
また、志田委員から「能登半島で発生した地震の経験は、同じく半島を有する三重県でも生かさなければならない。震災がいつ発生しても不思議ではないという前提で、関係機関との連携を密にし、対策に万全を期されたい。」旨の発言があった。

3 個別会議(第2部)

⑴ 監察の取扱事案について(報告:警務部)
警察本部から、監察の取扱事案について報告があった。

⑵ 犯罪被害者等給付金(遺族給付)支給の裁定案について(審議:警務部)
警察本部から、犯罪被害の概要や減額事由の該当性等について説明を受け、審議の上、給付金の支給を決定した。
吉田委員から「支給最低額の増額予定について報道されている中で、現行基準に基づく支給を行うものであることから、申請者には十分な説明をお願いする。」旨の発言があった。

⑶ 警察職員等の援助要求について(審議:刑事部)
警察本部から、援助要求の内容等の説明を受け、審議の上、その同意について決定した。

 

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