2024/12/19 公安委員会定例会議開催概要

1 開催日時
令和6年12月19日午後2時10分~午後5時15分



2 開催状況

1 個別会議(第1部)

⑴ 特定抗争指定暴力団等としての指定期限の延長について(審議:刑事部)
警察本部から、指定期限の延長の必要性や警戒区域等について説明を受け、審議の上、延長等を決定した。

⑵ 運転免許の行政処分について(審議:交通部)
警察本部から、運転免許の行政処分(19件)について説明を受け、審議の上、行政処分を決定した。


2 全体会議

⑴ 業務計画(令和7年1月)について(報告:警務部)
警察本部から、業務計画について報告があった。

⑵ 尾鷲警察署新庁舎の概要について(報告:警務部)
新庁舎の規模、供用開始日時等について報告があった。
村田委員から「旧庁舎は古く狭隘で、不便も多かったのではないか。新庁舎が供用されることとなり、良かったと思う。」旨の発言があった。

⑶ 令和6年度執行力強化要員検討会の開催結果について(報告:地域部)
警察本部から、開催状況や結果等について報告があった。
吉田委員から「この取組が業務の中で生じた疑問等について情報交換する場としても機能し、更に執行力を高めることにつながることを期待する。」旨の発言があった。
志田委員長から「小集団での討議は医療機関でも実施することがあり、異なる状況に置かれた者同士で話し合うことは有用であると感じている。このような取組は是非続けていただきたい。」旨の発言があり、村田委員からは「経営においても、異業種交流の中で優れた点を学ぶことは大事である。警察においても、交流の中で高め合う取組を続けていただきたい。」旨の発言があった。

⑷ 「指名手配被疑者捜査強化月間」の実施結果について(報告:刑事部)
警察本部から、月間中の手配・検挙状況等について報告があった。
吉田委員から「指名手配被疑者が検挙されてよかったと思う。今後も引き検挙に努めるよう、よろしくお願いする。」旨の発言があった。

⑸ 年末の交通安全県民運動の実施結果について(報告:交通部)
警察本部から、運動期間中の交通事故発生状況や主な取組等について報告があった。
志田委員長から「三重県では横断歩道での一時停止率が大きく向上した、とのニュースを目にしたが、依然として歩行者がいても停止しない車をよく見掛ける。より一層の啓発が必要であると思う。」旨の発言があった。
吉田委員から「飲酒運転の検挙数が増加しているのは残念であるものの、様々な機会を捉えてその検挙に努めていることも承知している。引き続き、危険性の周知と検挙に努めていただきたい。」旨の発言があった。
村田委員から「交通違反の検挙数について報告を受け、改めてその多さに驚きを感じた。事故をなくすために、難しいことではあるが交通違反ゼロを目指していただきたい。」旨の発言があった。


3 個別会議(第2部)

⑴ 公益通報(外部通報)への対応結果について(報告:警務部)
警察本部から、公益通報の対応結果について報告があった。

⑵ 警察職員等の援助要求について(審議:警備部)
警察本部から、援助要求の必要性、内容等について説明を受け、審議の上、これを決定した。

⑶ 監察の取扱事案について(報告:警務部)
警察本部から、監察の取扱事案について報告があった。

⑷ 審査請求の裁決について(審議:警務部)
警察本部から、事案概要や審理関係人の主張等について説明を受け、審議の上、棄却を決定した。

⑸ 犯罪被害者等給付金の支給についての裁定等に係る審査基準の改正について(審議:警務部)
警察本部から、改正される審査基準等やその理由について説明を受け、審議の上、改正を決定した。

⑹ 三重県道路交通法施行細則の一部を改正する規則について(審議:交通部)
警察本部から、改正理由や改正内容について説明を受け、審議の上、改正を決定した。

⑺ 公安委員会宛ての保有個人情報開示請求の受理及び対応について(審議:警務部)
警察本部から、開示請求の内容や特定した公文書、開示決定内容等について説明を受け、審議の上、受理及び全部開示を決定した。

⑻ 公安委員会宛ての意見・要望等への対応状況(令和6年11月中)について(審議:警務部)
警察本部から、申出内容や対応状況等について説明を受け、審議の上、対応結果を了承した。

 

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