2025/02/06 公安委員会定例会議開催概要

1 開催日時
令和7年2月6日午後1時40分~午後5時15分


2 開催状況

1 個別会議(第1部)

⑴ 令和7年度当初予算の概要について(報告:警務部)
警察本部から、予算額や主要事業等について報告があった。

⑵ 示威行進及び集団示威運動に関する条例の取扱いについて(令和7年1月中)(報告:警備部)
警察本部から、示威行進及び集団示威運動の申請状況について報告があった。

⑶ 小型無人機等飛行禁止法に係る小型無人機等の飛行に関する通報について(報告:警備部)
警察本部から、飛行目的や区域等について報告があった。

⑷ 運転免許の行政処分について(審議:交通部)
警察本部から、運転免許の行政処分(14件)について説明を受け、審議の上、行政処分を決定した。

⑸ 審査請求の受理について(審議:警務部)
警察本部から、審査請求の趣旨や理由等について説明を受け、審議の上、受理を決定した。

⑹ 公安委員会宛ての意見・要望等への対応状況(令和7年1月中)について(審議:警務部)
警察本部から、申出内容や対応状況等について説明を受け、審議の上、対応結果を了承した。


2 全体会議

⑴ 令和7年三重県議会定例会2月定例月会議について(報告:警務部)
警察本部から、会期日程や警察本部関係の議案等について報告があった。

⑵ 令和6年度第3四半期における監察実施結果について(報告:警務部)
警察本部から、実施項目や実施結果等について報告があった。
村田委員から「いわゆる管理部門においては、DXを進めることで人手不足の緩和が期待できるので、進めていただきたい。」旨の発言があった。

⑶ 令和6年中の交通事故発生状況について(報告:交通部)
警察本部から、交通死亡事故の特徴や警察署別死者数等について報告があった。
村田委員から「事故統計の分析結果を広く県民に知らせて、注意を促していただきたい。運転に不安のある高齢者の免許返納は進める必要がある一方で、交通の便が悪い地域もあり、返納したくてもできない要因となっているので、機会あれば他の行政機関にも必要な働き掛けをお願いする。」旨の発言があった。
志田委員長から「いわゆる団塊の世代が統計上の高齢者に該当し、人口比率の上でかなりの割合を占めるようになっているので、年齢別統計を出す際は、70歳以上の区分についても、ある程度細かく出すようにした方がよいと思うが、分析結果は非常にわかりやすい。この内容について、県民への周知は考えているのか。警察署協議会の委員から、啓発に生かすためこの種の統計データを提供して欲しい、という話も聞いている。」旨の発言があり、警察本部から「警察署を介するなどして、県民には統計情報を提供している。ただ、更に分析を加えたい事項があるので、それが完了した後に改めて県民への周知を検討いたしたい。」旨の説明があった。

⑷ 第18回美し国三重市町対抗駅伝開催に係る交通規制の実施について(報告:交通部)
警察本部から、交通整理体制や交通規制等について報告があった。

⑸ マイナンバーカードと運転免許証の一体化の運用開始について(報告:交通部)
警察本部から、運用開始日や手続場所等について報告があった。
志田委員長から「高齢者を中心に、マイナカードやアプリといったことに疎い人もいるので、説明に時間を要して窓口が混雑するのではないかと思う。」旨の発言があり、村田委員からは「高齢者は手続に迷うことも多いと思われるので、そのような人には窓口で声掛けをするなど、フォローをお願いしたい。そうすることにより、制度の浸透が進んでいくのではないかと思う。」旨の発言があった。


3 個別会議(第2部)

監察の取扱事案について(報告:警務部)
警察本部から、監察の取扱事案について報告があった。

 

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