2025/02/20 公安委員会定例会議開催概要
1 開催日時
令和7年2月20日午後2時15分~午後4時20分
2 開催状況
⑴ 運転免許の行政処分について(審議:交通部)
警察本部から、運転免許の行政処分(9件)について説明を受け、審議の上、行政処分を決定した。
⑵ 行政事件訴訟(控訴審)の受理について(報告:警務部)
警察本部から、行政訴訟(控訴)事件の受理について報告があった。
⑶ 株式会社百五銀行及び株式会社三十三銀行との「金融犯罪に係る被害防止等に関する情報連携協定」の締結について(報告:刑事部)
警察本部から、締結の目的や協定の概要等について報告があった。
⑷ 特定抗争指定暴力団等としての指定期限の延長について(審議:刑事部)
警察本部から、指定期限の延長の必要性や警戒区域等について説明を受け、審議の上、延長等を決定した。
⑸ 公文書ファイル管理簿(令和5年度分)の作成・公表について(審議:警務部)
警察本部から、公表内容や公表時期等について説明があり、審議の上、これを決裁した。
⑴ 業務計画(令和7年3月)について(報告:警務部)
警察本部から、業務計画について報告があった。
⑵ 令和6年中の山岳遭難及び水難の発生状況等について(報告:地域部)
警察本部から、山岳遭難・水難の発生状況や主な取組等について報告が あった。
吉田委員から「登山アプリの活用による救助事例を踏まえ、登山客が登山届やアプリの利用によってどのように遭難時の安全につながるのか、具体的なイメージが伝わるような広報啓発を行っていただきたい。」旨の発言があった。
志田委員長から「装備が不十分なまま山に入る登山客も少なくない。また、透明度の高い河川が少ない国もあることから、いわゆる清流での遊びを楽しむ外国人も多いと聞いている。」旨の発言があり、警察本部から「軽装で登山し、遭難に至ることがある。また、海や川での水遊びの経験が少なく、危険な場所に気がつきにくい外国人もいると思われる。これらの観点からも啓発等に努めたい。」旨の説明があった。
⑶ 令和6年中の警察航空隊の活動状況について(報告:警備部)
警察本部から、警察航空隊の主な活動や今後の取組等について報告があった。
志田委員長から「大規模災害の際、警察のヘリが救助活動を行うこともあると思われるが、その際に病院のヘリポートへ直接降りることも可能なのか。」旨の発言があり、警察本部から「警察のヘリは比較的小型であり、着陸可能な機体である。」旨の説明があった。
令和6年度公文書の管理状況に係る実地監査の結果等について(報告:警務部)
警察本部から、監査項目や実施結果等について報告があった。