公安委員会定例会議開催概要

平成26年2月21日(金)に開催された定例会において、三重県警察から次の事項について報告・説明がなされ、それぞれの事項について審議を行いました。

1 はじめに

会議に際して、本部長から、「各委員には、先週は警察情報通信研究センター等の視察、今週から三重県議会への対応をいただき、御礼を申し上げる。本日の県議会本会議では、議員から、チャイルドガーディアンみえ推進事業の概要について質疑があったが、その中で、「ネーミングも良く、子どもを犯罪被害から守るため、しっかり取り組んでもらいたい。」旨の発言があった。」との発言があった。

2 全体会議

(1)議決・承認事項
○犯罪被害者等給付金(障害給付)の支給について
警務部長から、犯罪被害者等給付金(障害給付)の支給について説明があり、原案どおり裁定された。
○特定交通安全施設等整備事業(補助事業)を実施すべき道路の指定に係る公安委員会の意見の提出について
交通部長から、特定交通安全施設等整備事業(補助事業)を実施すべき道路の指定に係る公安委員会の意見の提出について説明があり、承認された。
(2)報告事項
○平成26年3月中業務計画について
警務部長から、本年3月中の業務計画について報告があった。
○警察安全相談等の受理状況について
警務部長から、警察安全相談等の受理状況(1月末現在)について報告があった。
○三重県の刑法犯認知状況等について
生活安全部長から、三重県の刑法犯認知状況等(1月末現在・暫定値の)について報告があった。
委員長から、「昨年は、トラクター等の自動車盗が多く発生したが、本年についても、抑止対策を推進していただきたい。」との発言があった。
○人身安全関連事案に対処するための体制の確立について
生活安全部長から、人身安全関連事案に対処するための体制の確立について報告があった。
委員長から、「何でもないような出来事が、大変な事態に発展する場合もあり、こうした体制を作っておくことは非常に重要と思われる。」との発言があった。
委員から、「特殊詐欺についてもプロジェクトチームのような体制があるのか。」との質問があり、生活安全部長から、「特殊詐欺については、刑事部と生活安全部による体制を確保している。」との説明があった。
他の委員から、「関東地方では、関連するような悲惨な事件が発生しているようであるが、こうした事案への対応は、非常に難しいと思われるので、よろしくお願いしたい。」との発言があった。
○三重県の交通事故発生状況について
交通部長から、三重県の交通事故発生状況(1月末現在・概数)について報告があった。
○交通安全教育指導員研修会の開催について
交通部長から、本年2月26日に開催予定の交通安全教育指導員研修会について報告があった。
委員長から、「交通安全対策は、多くの方が協力して行われているが、一層の推進をお願いしたい。」との発言があった。

3 個別会議

(1)議決・承認事項
○人事案件について
警務部長及び警務部警務課次長から、人事案件について説明があり、それぞれ承認された。
○運転免許の行政処分等について
運転免許センター長から、運転免許の行政処分等について説明があり、原案どおり27件の行政処分等が決定された。
(2)報告事項
情報公開請求等対応状況について
警務部広聴広報課情報公開・個人情報保護推進室長から、本年1月24日から2月20日までの間における情報公開請求等対応状況について報告があった。

 

「定例会議の開催状況」トップへ戻る

 

このページのトップへ