公安委員会定例会議開催概要

平成26年2月28日(金)に開催された定例会において、三重県警察から次の事項について報告・説明がなされ、それぞれの事項について審議を行いました。

1 はじめに

全体会議に先立ち、本部長から、「委員長には、今週は2度の三重県議会の一般質問に御出席いただき、御礼を申し上げる。本日、県議会で追加議案聴取会があったが、警察関係の補正予算に関して質疑等はなかった。」との発言があった。

2 全体会議

(1)議決・承認事項
○三重県警察の組織に関する規則の一部を改正する規則(案)について
警務部長から、三重県警察の組織に関する規則の一部を改正する規則(案)について説明があり、承認された。
○三重県警察職員の組織ごとの定員を定める規程の一部を改正する規程(案)について
警務部長から、三重県警察職員の組織ごとの定員を定める規程の一部を改正する規程(案)について説明があり、承認された。
(2)報告事項
○留置施設の実地監査の実施結果について
警務部長から、留置施設の実地監査の実施結果(平成25年度中)について報告があった。
○通信指令技能検定(初級)の実施結果について
生活安全部長から、通信指令技能検定(初級)の実施結果(平成25年度中)について報告があった。
委員長から、「検定の取得率はどれくらいか。」との質問があり、生活安全部長から、「これまでの取得者は、上級5名、中級38名、初級823名で、全警察官に占める取得率は、31.4パーセントである。」との説明があった。
委員から、「資格として検定を取得する必要があるのか。」との質問があり、生活安全部長から、「検定を取得しなくとも通信指令業務は行えるが、通信指令の知識・技能の向上による初動警察活動の強化のために実施しているものである。」との説明があった。
他の委員から、「警察官は、無線免許を持っているのか。」との質問があり、生活安全部長から、「採用時教養等の中で、第二級陸上特殊無線技士の免許を取得している。」との説明があった。
○被疑者等画像手配に係る警備業者との協定の締結について
生活安全部長から、被疑者等画像手配に係る警備業者との協定の締結について報告があった。
委員から、「全国における協定の締結状況はどうか。」との質問があり、生活安全部長から、「既に、京都、大阪、奈良、和歌山、香川、兵庫、警視庁、愛媛、富山、愛知、大分、鹿児島、沖縄の13都府県で協定が締結されている。」との説明があった。
○情報技術解析状況について
情報通信部長から、情報技術解析状況(平成25年中)について報告があった。
委員から、「高度な解析を要するものとは、どのようなものか。」との質問があり、情報通信部長から、「例として、消去されたデータの復元、解析等がある。」との説明があった。

3 個別会議

(1)議決・承認事項
運転免許の行政処分等について
運転免許センター長から、運転免許の行政処分等について説明があり、原案どおり26件の行政処分等が決定された。
(2)報告事項
人事案件について
警務部首席参事官から、人事案件について報告があった。
(3)その他
平成26年度当初予算について
警務部会計課長から、平成26年度当初予算について説明があった。

 

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