公安委員会定例会議開催概要

平成26年3月7日(金)に開催された定例会において、三重県警察から次の事項について報告・説明がなされ、それぞれの事項について審議を行いました。

1 はじめに

全体会議に先立ち、本部長から、「昨日の国家公安委員会において、三重県朝日町における女子中学生被害の強盗殺人等事件の被疑者の逮捕について報告がなされた。」との発言があった。
委員長から、「全国的に注目されている事件であり、今後は、全容解明のための捜査をしっかりお願いしたい。」との発言があった。

2 全体会議

(1)議決・承認事項
○三重県警察関係手数料条例に規定する手数料の減免に関する規則の一部を改正する規則(案)について
交通部長から、三重県警察関係手数料条例に規定する手数料の減免に関する規則の一部を改正する規則(案)について説明があり、承認された。
○パーキング・メーター等の運用管理業務に係る受託法人の認定について
交通部長から、パーキング・メーター等の運用管理業務に係る受託法人の認定について説明があり、承認された。
委員長から、「認定は、毎年行うのか。」との質問があり、交通部長から、「1年契約の委託事務であることから、毎年、認定を受けることになる。」との説明があった。
(2)報告事項
○三重県留置施設視察委員会の活動状況について
警務部長から、三重県留置施設視察委員会の活動状況(平成25年度中)について報告があった。
委員から、「視察以前に留置担当官のベッド用マット等が新調されていなかったのはなぜか。」との質問があり、警務部長から、「限られた予算の中で、被留置者の環境整備等を優先している。」との説明があった。
他の委員から、「被留置者用寝具の天日干しは、衛生的にもよいと思うが、どのように行っているのか。」との質問があり、警務部長から、「警察署により異なるが、留置担当官が、警察署の屋上等に運び天日干しを行っている。」との説明があった。
○ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づく警告の実施について
生活安全部首席参事官から、ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づく警告の実施(本年2月中)について報告があった。
委員長から、「ストーカー行為等が、増加しているとのことであり、その対応は大変と思われるが、よろしくお願いしたい。」との発言があった。
○朝日町大字埋縄地内女子中学生被害に係る強盗殺人等事件について
刑事部長から、朝日町大字埋縄地内女子中学生被害に係る強盗殺人等事件について報告があった。
○証拠物件取扱保管要領に係る規程の見直し及び証拠物件管理システムの運用開始について
刑事部長から、証拠物件取扱保管要領に係る規程の見直し及び証拠物件管理システムの運用開始について報告があった。
委員から、「この証拠物件管理システムは、全国的なものであるのか。」との質問があり、刑事部長から、「本県独自のものである。」との説明があった。
○紀勢自動車道全線開通に伴う管轄区域の変更について
交通部長から、紀勢自動車道全線開通に伴う管轄区域の変更について報告があった。
委員から、「一般のドライバーが道路上の落下物等を発見した場合は、どうすればよいのか。」との質問があり、交通部長から、「道路管理者に連絡することとなるが、実際、その多くは110番に通報していただいている。」との説明があった。
○示威行進及び集団示威運動に関する条例の取扱いについて
警備部長から、示威行進及び集団示威運動に関する条例の取扱い(本年2月中)について報告があった。

3 個別会議

(1)議決・承認事項
運転免許の行政処分等について
運転免許センター長から、運転免許の行政処分等について説明があり、原案どおり18件の行政処分等が決定された。
(2)報告事項
○人事評価について
本部長から、人事評価について報告があった。
○人事案件について
警務部首席参事官から、人事案件について報告があった。

 

「定例会議の開催状況」トップへ戻る

 

このページのトップへ