公安委員会定例会議開催概要

平成26年3月14日(金)に開催された定例会において、三重県警察から次の事項について報告・説明がなされ、それぞれの事項について審議を行いました。

1 はじめに

全体会議に先立ち、本部長から、「今週、開催された三重県議会予算決算常任委員会教育警察分科会においては、今年度の警察関係当初予算が、特段の指摘なく了承された。また、教育警察常任委員会において、議員から、特殊詐欺被害防止のための知事のビデオメッセージについて、「実はそれ、ぜんぶ詐欺なんです!」というキャッチフレーズは、県民に分かりやすくてよいとの評価を受けた。」との発言があった。

2 全体会議

(1)議決・承認事項
○地方自治法第180条の2に基づく協議について
警務部長から、地方自治法第180条の2に基づく協議について説明があり、承認された。
○犯罪被害者等給付金(障害給付)申請受理について
警務部長から、犯罪被害者等給付金(障害給付)の申請受理について説明があり、承認された。
○三重県道路交通法施行細則の一部を改正する規則(案)について
交通部長から、三重県道路交通法施行細則の一部を改正規則(案)について説明があり、承認された。委員長から、「高さ3.8メートルを超える背高車両はあるのか。」との質問があり、交通部長から、「国内より大きな規格の国際海上コンテナを積載した場合、高さが約4.1メートルとなる。」との説明があった。
○当面の警備情勢について
警備部長から、当面の警備情勢について説明があり、承認された。
(2)報告事項
○平成26年度4月中業務計画について
警務部長から、平成26年度4月中の業務計画について報告があった。
○平成26年度監察等実施計画について
警務部首席監察官から、平成26年度の監察等実施計画について報告があった。委員長から、「交通事故の再発防止教養はどのように行うのか。」との質問があり、警務部首席監察官から、「警務部監察課において、教養用の資料等を作成し、各警察署等で教養を行う。」との説明があった。
○平成25年度退職に伴う辞令交付及び表彰式等の実施について
警務部首席監察官から、平成25年度退職に伴う辞令交付及び表彰式等の実施について報告があった。
○三重県の刑法犯認知状況等について
生活安全部長から、三重県の刑法犯認知状況等(平成26年2月末・暫定値)について報告があった。
○三重県の交通事故発生状況について
交通部長から、三重県の交通事故発生状況(平成26年2月末・概数)について報告があった。委員長から、「今後も、事故の発生実態に応じた事故抑止に努めていただきたい。」との発言があった。
○平成26年春の全国交通安全運動の実施について
交通部長から、本年4月6日から15日までの間に実施される平成26年春の全国交通安全運動について報告があった。委員長から、「広く県民に周知し、交通事故防止の意識を高めるような運動にしていただきたい。」との発言があった。
○初任科第158期生(短期課程)卒業式の挙行について
警察学校長から、本年3月24日に挙行予定の初任科第158期生(短期課程)卒業式について報告があった。委員から、「途中退職した学生がやや多いようであるが、どのような理由によるものなのか。」との質問があり、警察学校長から、「警察官に向いていないとか、自信を失ったとの理由による。」との説明があった。
○初任科生入校式の挙行について
警察学校長から、本年4月4日に挙行予定の初任科生入校式について報告があった。

3 個別会議

(1)議決・承認事項
○人事案件について
警務部首席参事官から、人事案件について説明があり、承認された。
○運転免許の行政処分等について
運転免許センター長から、運転免許の行政処分等について説明があり、原案どおり24件の行政処分等が決定された。
(2)報告事項
情報公開請求等対応状況について
警務部広聴広報課情報公開・個人情報保護推進室長から、本年2月21日から3月13日までの間における情報公開請求等対応状況について報告があった。
(3)重点ヒアリング
運転免許に係る講習等について
交通部運転免許センター運転者教育室長から、運転免許に係る講習等について説明があった。

 

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