公安委員会定例会議開催概要

平成26年4月4日(金)に開催された定例会において、三重県警察から次の事項について報告・説明がなされ、それぞれの事項について審議を行いました。

1 はじめに

全体会議に先立ち、本部長から、「先日は、各委員には、組織改編に伴う新設所属等発足式に御出席いただいたほか、委員長には、退職者表彰式、初任科生入校式に御臨席をいただき、御礼を申し上げる。」また、「先月25日からの天皇皇后両陛下の行幸啓警衛警備では、全日程をつつがなく終えられて還幸啓遊ばされる際に、天皇陛下から労いの御言葉があったほか、皇后陛下から、「警備は大変でしたね。」とお声掛けいただいたので、粗相があったと存じますと申し上げたところ、「大変、立派な警備でした。」とのお褒めの御言葉まで頂戴し、誠に畏れ多いことであった。」との発言があった。委員長から、「昨年の伊勢神宮式年遷宮から大変な警衛警備が続いたが、今回、最大の任務を無事完遂したとの報告を受け、公安委員会として御礼を申し上げる。」との発言があった。

2 全体会議

(1)報告事項
○平成26年三重県議会定例会2月定例月会議の結果について
警務部長から、三重県議会定例会2月定例月会議の結果について報告があった。委員長から、「チャイルドガーディアンみえ推進事業は、既に始まっているのか。」との質問があり、生活安全部長から、「本年4月8日にチャイルドガーディアンの委嘱式を行い、その後、本格的に活動を行うこととなる。」との説明があった。委員から、「特殊詐欺対策における金融機関との連携について質問があったとのことであるが、既に金融機関と連携した取組を行っているが、新たな提案等があったのか。」との質問があり、警務部長から、「具体的な提案ではなく、一層の連携に努めていただきたいとの趣旨であった。」との説明があった。他の委員から、「街頭緊急警報装置の整備とは、どのような内容か。」との質問があり、生活安全部長から、「現在設置されている装置の老朽化等に伴い、新たな機器を設置するものである。」との説明があった。
○平成26年度警察本部における通常点検等の実施について
警務部長から、平成26年度の警察本部における通常点検等の実施計画等について報告があった。委員から、「点検官と検査官とは、どう違うのか。」との質問があり、警務部長から、「点検官は点検を行う者であり、検査官は点検官を補助する者である。」との説明があった。
○ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づく警告の実施について
生活安全部長から、平成26年3月中のストーカー行為等の規制等に関する法律に基づく警告の実施について報告があった。
○未成年者略取事件について
刑事部長から、本年3月18日に鈴鹿市内で発生した未成年者略取事件について報告があった。委員長から、「早期に解決していただき、大変、よかったと思う。」との発言があった。
○行幸啓警衛警備を終えて
警備部長から、行幸啓警衛警備の結果等について報告があった。

3 個別会議

(1)議決・承認事項
○運転免許の行政処分等について
運転免許センター長から、運転免許の行政処分等について説明があり、原案どおり14件の行政処分等が決定された。
(2)報告事項
○情報公開請求等対応状況について
警務部広聴広報課次長から、本年3月14日から4月3日までの間における情報公開請求等対応状況について報告があった。
○審査請求に係る裁決について
警務部広聴広報課次長から、審査請求に係る裁決について報告があった。

 

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