公安委員会定例会議開催概要

平成26年4月11日(金)に開催された定例会において、三重県警察から次の事項について報告・説明がなされ、それぞれの事項について審議を行いました。

1 はじめに

全体会議に先立ち、本部長から、「先日、本年度予算で新たに認められたチャイルドガーディアンの委嘱式を行った。知事への表敬では、知事から、「全国初の取組であり、県内全域で濃淡のない活動を行っていただきたい。また、こうした取組が全国に広がることを期待する。」との激励があった。」との発言があった。

2 全体会議

(1)議決・承認事項
○警察官等の援助要求について
警備部長から、警察官等の援助要求について説明があり、承認された。
委員長から、「警察官等の派遣は、今後も続くと思われるが、よろしくお願いしたい。」との発言があった。
(2)報告事項
○平成26年度術科特別訓練員・白バイ特別訓練員指名式及び特別訓練の実施等について
警務部長から、平成26年度の術科特別訓練員・白バイ特別訓練員指名式及び特別訓練の実施等について報告があった。
委員から、「柔道・剣道大会と逮捕術大会を別の日に開催することとしたのはなぜか。」との質問があり、警務部長から、「選手層の薄い小規模警察署等の負担を考慮したためである。」との説明があった。
○「命の大切さを学ぶ教室」の実施結果について(平成25年度中)
警務部長から、平成25年度中の「命の大切さを学ぶ教室」の実施結果について報告があった。
委員長から、「こうした教室を通じて、犯罪被害者等に対する中学生や高校生の理解が深まると思われる。是非、今後も続けていただきたい。」との発言があった。
委員から、「犯罪被害者遺族による講演の講師は、交通事故の遺族であったのか。」との質問があり、警務部長から、「昨年度は、交通事故の遺族による講演であった。一昨年は、殺人事件の被害者遺族による講演も行っている。」との説明があった。
○児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律違反(児童ポルノ製造)事件被疑者の検挙について
生活安全部長から、児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律違反(児童ポルノ製造)事件被疑者の検挙について報告があった。
○第46期(平成26年度)三重県警察嘱託警察犬審査会の開催について
刑事部長から、本年4月17日に開催予定の第46期(平成26年度)三重県警察嘱託警察犬審査会について報告があった。
委員長から、「昨年の警察犬の出動は、どれくらいあったのか。」との質問があり、刑事部長から、「昨年の出動は、52回であった。」との説明があった。
委員から、「審査会は公開されているのか。」との質問があり、刑事部長から「公開しており、実施状況については報道もされている。」との説明があった。
○示威行進及び集団示威運動に関する条例の取扱いについて
警備部長から、本年3月中の示威行進及び集団示威運動に関する条例の取扱いについて報告があった。
 

3 個別会議

(1)議決・承認事項
○運転免許の行政処分等について
運転免許センター長から、運転免許の行政処分等について説明があり、原案どおり14件の行政処分等が決定された。
(2)報告事項
○審査請求に係る裁決について
警務部広聴広報課次長から、審査請求に係る裁決について報告があった。
○損害賠償請求事件について
警務部監察課訟務官から、損害賠償請求事件について報告があった。

 

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