公安委員会定例会議開催概要

平成26年5月2日(金)に開催された定例会において、三重県警察から次の事項について報告・説明がなされ、それぞれの事項について審議を行いました。

1 はじめに

全体会議に先立ち、本部長から、「以前、首席監察官より報告させていただいていた犯罪統計処理について不適切な取扱いと思われる事案については、現在も調査中である。検証を行ってしっかりと対応してまいりたい。」との発言があった。

2 全体会議

(1)報告事項
○COOLBIZ(クールビズ)の実施について
警務部長から、本年5月1日から実施のCOOLBIZ(クールビズ)について報告があった。
○暴走行為採証実戦塾の開催について
交通部長から、本年5月に開催予定の暴走行為採証実戦塾について報告があった。
委員長から、「暴走ぐ犯者とは何か。」との質問があり、交通部長から、「爆音走行を行うなどの違反行為を敢行するおそれのある者をいう。」との説明があった。
委員から、「爆音走行の取り締まりはできないのか。」との質問があり、交通部長から、「爆音走行時の音量測定を行うことで、整備不良等として検挙することは可能である。」との説明があった。
他の委員から、「暴走行為により検挙された場合、どのような処罰があるのか。」との質問があり、交通部長から、「他の道路交通法違反と同様に、罰則として懲役又は罰金があるが、少年の場合は少年院送致、保護観察等の措置がある。」との説明があった。

3 個別会議

(1)議決・承認事項
○運転免許の行政処分等について
運転免許センター長から、運転免許の行政処分等について説明があり、原案どおり22件の行政処分等が決定された。
(2)報告事項
○四日市南警察署保護事案について
生活安全部首席参事官から、本年5月1日に発生した四日市南警察署における保護事案について報告があった。
○人事評価について
本部長から、人事評価について報告があった。
○情報公開請求等対応状況について
警務部広聴広報課次長から、本年4月18日から5月1日までの間における情報公開請求等対応状況について報告があった。

 

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