公安委員会定例会議開催概要

平成26年7月4日(金)に開催された定例会において、三重県警察から次の事項について報告・説明がなされ、それぞれの事項について審議を行いました。

1 はじめに

全体会議に先立ち、本部長から、「6月30日付で警察本部長に着任いたした。今後、本県の状況をしっかりと把握し、職務に邁進する所存である。各委員には、警察に対する率直な御意見をいただくようお願い申し上げる。」との発言があった。

2 全体会議

(1)議決・承認事項
・警察官等の援助要求について
警備部長から、警察官等の援助要求について説明があり、原案どおり承認さ   れた。
(2)報告事項
・平成26年三重県議会定例会6月定例月会議の結果について
警務部長から、本年6月3日から6月23日までを会期とした平成26年三重県議会定例会6月定例月会議の結果について報告があった。
委員から、「コンビニ防犯ボックスとは、どのようなものか。」との質問があり、警務部長から、「千葉県で試行している事業で、コンビニエンスストアの敷地内にボックスを設置し、警察官OB等の嘱託職員が駐留して、防犯ボランティアとの合同パトロールや街頭監視活動、諸願届等への一時的対応を行うものである。」との説明があった。
・平成26年度警察装備・情報通信開発改善及び鑑識実務研究発表会の開催について
警務部長から、本年7月16日に開催予定の平成26年度警察装備・情報通信開発改善及び鑑識実務研究発表会について報告があった。
委員長から、「先日、公安委員会では、警察官が装着している装備に関する説明を受け、実際に着装体験もしたところであるが、このような取組を通じて装備等の改善を進めていただきたい。」との発言があった。
・サイバー犯罪対策・サイバー攻撃対策の対処能力強化のための研修会について生活安全部長から、本年7月7日に開催予定のサイバー犯罪対策・サイバー攻撃対策の対処能力強化のための研修会について報告があった。
委員から、「このような講演会等を1年以上前から行っているとのことであり、今後もしっかりと取り組んでいただきたい。」との発言があった。
・公益財団法人暴力追放三重県民センターによる適格都道府県センターの認定取得について
刑事部長から、本年7月3日に取得した公益財団法人暴力追放三重県民センターによる適格都道府県センターの認定について報告があった。
・平成26年夏の交通安全県民運動の実施について
交通部長から、本年7月11日から7月20日までの間実施予定の平成26年夏の交通安全県民運動について説明があった。
・飲酒運転及び放置駐車違反等取締り強化月間の実施結果について
交通部長から、本年6月1日から6月30日までの間実施された飲酒運転及び放置駐車違反等取締り強化月間の結果について報告があった。
・警備広報研修会の開催について
警備部長から、本年7月7日から7月8日の2日間開催予定の警備広報研修会について報告があった。
委員長から、「本県は雑踏警備活動等が多く、こうした研修会を通じて警備広報能力の向上に努められたい。」との発言があった。

3 個別会議

(1)議決・承認事項
・運転免許の行政処分等について
運転免許センター長から、運転免許の行政処分等について説明があり、原案どおり14件の行政処分等が決定された。

 

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