公安委員会定例会議開催概要

平成26年12月12日(金)に開催された定例会において、三重県警察から次の事項について報告・説明がなされ、それぞれの事項について審議を行いました。

1 はじめに

全体会議に先立ち、本部長から、「委員長には、本日、四日市市内において県内一斉特別警戒日における活動状況の視察及び激励を行っていただくとのことであり、よろしくお願い申し上げる。」との発言があった。

2 全体会議

(1)報告事項
○組織犯罪対策強化月間の実施結果について
刑事部長から、本年11月1日から同月30日までの間に実施された組織犯罪対策強化月間の実施結果について報告があった。
委員長から、「度会町の暴力団排除措置要綱の改正に伴う要綱運用協定書の再締結について、今後、他の市町についてはどのようにしていくのか。」との質問があり、刑事部長から、「各市町が締結する契約等の下請業者からの暴力団排除規定に関する要綱の改正について要請を行い、警察と市町との要綱運用協定の再締結を推進する。」との説明があった。
○(一社)三重県タクシー協会との「路上寝込み者等の轢過事故の防止に関する協定」調印式の実施について
交通部長から、本年12月19日に実施される(一社)三重県タクシー協会との「路上寝込み者等の轢過事故の防止に関する協定」調印式について報告があった。
委員から、「タクシーが当事者となる轢過事故の発生はあるのか。」との質問があり、交通部長から、「本年、本県での発生はないが、一般車両によるものが5件発生している。」との説明があった。
別の委員から、「年末等は飲酒の機会が多くなり、路上等で寝込む人が増えることが懸念される。こうした取組を含めて同種事故の防止を図っていただきたい。」との発言があった。
委員長から、「このような協定締結は全国的に行われているのか。」との質問があり、交通部長から、「本県は、全国で6番目の実施となる。」との説明があった。

3 個別会議

(1)議決・承認事項
運転免許の行政処分等について
運転免許センター長から、運転免許の行政処分等について説明があり、原案どおり19件の行政処分等が決定された。
(2)報告事項
示威行進及び集団示威運動に関する条例の取扱いについて
警備部警備第二課次長から、本年11月中の示威行進及び集団示威運動に関する条例の取扱いについて報告があった。

 

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