保護者向

子供達のインターネット利用について

最近インターネットを利用する子供達が増えてきています。これは一般社会に出た経験のない子供達にとっては初めて体験するいわばバーチャルな一般社会なのです。
しかし、一般社会にもルールと言うものがあるようにインターネットの世界にもルールが有ることを子供達に伝えて下さい。
ルールと言っても難しいものではありません。一般社会と同じく、「他人に迷惑はかけない」「自分の身は自分で守る」等です。
具体的には、

  • 個人情報を掲示板等に書き込まない。
  • 他人を誹謗中傷するような書き込みは行わない。
  • 相手のメールのみを信用して相手を過信しない。

です。

出会い系サイトについて

最近、「出会い系サイト」がきっかけとなり何らかの犯罪の被害にあったという報道をよく見かけます。
では、どうしてこのような被害に巻き込まれるのでしょうか。インターネット上はいい人ばかりではありません。しかも、お互いの顔が見えないばかりか、相手 がどんな人かよく分からないのにメールのやりとりをしているうちに親友になった気分になり、会ったとたん相手が豹変してしまうという危険が常にあります。

出会い系サイトでは、

  • 年齢や職業を偽って、
  • 性別も偽って、

自らを登録する人も多く存在します。

対策は?

常に危険と隣り合わせである事を自覚し、相手がどんな人か判断してメル友と付き合うといった自己防衛策しかありません。
また、こういった被害から身を守る自己防衛策は、

  • 個人情報(実名、住所、自宅電話番号)の送信は避ける。
  • すぐに面会等を求めてくる相手には要注意

等です。

有害情報のフィルタリングソフトの導入について

-子供たちに見せたくない情報はカットしましょう-

インターネットには様々な情報が掲載されており、とても役に立つ情報がたくさんありますが、中には未成年者が見るものとしてはあまり好ましくないものも存在します。
こうした情報を表示させたくない場合には、未成年者に有害とされる情報を自動的に表示しないようにするソフト(フィルタリング・ソフト)を利用しましょう。
またオンラインでフィルタリングサービスを行っている企業もあります。

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