サイバー補導について

サイバー補導の実施

近年、インターネットに起因する少年に対する各種犯罪被害が増加するなど、極めて憂慮すべき状況にあり、特に中学生・高校生がスマートフォンや従来の携帯電話等を利用して、インターネット上のサイト等を介して行う援助交際に対しては、従来のような街頭補導では、少年の福祉を害する被害の防止を図ることは困難であり、その対策が急務になっています。
そこで、児童が援助交際を求める等のインターネット上の不適正な書き込みをサイバーパトロールによって発見し、書き込みを行って児童と接触して直接注意・指導するサイバー補導を実施し援助交際を防止することにより、インターネットに起因する福祉犯から児童を保護し、その健全育成を図ることを目的として実施するものです。

サイバー補導とは

児童が援助交際を求める等のインターネット上の不適切な書き込みをサイバーパトロールによって発見し、メール等により交信を行い、児童と接触して、直接注意・指導する活動です。

①サイバーパトロール
児童が下着の販売や援助交際を求めるなどのインターネット上の不適切な書き込みをサイバーパトロールによって発見する。

②交信作業
メールのやりとり等により児童との交信作業を行う。

③現場接触・補導
児童と接触して、直接注意・指導する。保護者への連絡をする。

TOPに戻る