所属:人身安全対策課 人身安全対策係
採用年:平成24年
幼少の頃から正義感が強く、何か人の役に立つ仕事がしたいと考えて、警察官を志しました。
現在は、人身安全対策課で、ストーカー・DV、行方不明、児童虐待事案などの対応に携わる一方で、学生時代に吹奏楽部で培った楽器演奏という特技を活かして、県警察の音楽隊の一員として、県内各地で演奏を行い、交通安全や防犯、青少年の健全育成などの警察広報を行っています。
DV・ストーカー等の犯人を逮捕する時はとても緊張します。
しかし、犯人を逮捕する、事件を検挙することで、被害者の方が再び笑顔で過ごせる日常を取り戻すことができた時には、大きな達成感とやりがいを感じます。
音楽隊については、兼務隊のため、通常業務との両立は大変なこともありますが、演奏先でたくさんの拍手と笑顔を見ることができた時や「演奏を聴いて元気が出た。」等と温かい言葉を掛けてもらった時には、音楽隊員としての誇りとやりがいを感じます。
大好きな音楽を警察活動に活かせること、たくさんの皆さんに感動をお届けできることが音楽隊の魅力であると思います。
三重県警察音楽隊は、警察官と警察事務官で構成されています。
普段はパトカーや白バイに乗車したり、警察署で窓口業務に携わったりするなど、様々な部署で仕事をしていますが、音楽隊勤務の日は、心を一つにして音楽を奏でます。
学生時代は、まさか自分が仕事で演奏することができるとは思いませんでした。
楽器経験がある人は強みとなりますし、経験がなくても、初心者から経験を積んで活躍している隊員もいます。
県民の皆さんと警察を結ぶ「音の架け橋」として、一緒に働きませんか。
人身安全対策課では、ストーカーやDV等の女性が被害者となる事案を主に取り扱っています。
女性被害者の方の中には、同性の捜査員による対応を望む方も多く、女性警察官には女性ならではの特性を生かしたきめ細やかな保護対策が求められています。
ストーカー、DV事案のほか、行方不明事案や児童虐待事案など、人身の安全を早急に確保する必要がある人身安全関連事案は年々増加しており、同時に女性警察官の必要性も高まっていると実感しています。
休日はドライブに出掛けたり、美味しいグルメを巡ったりしてリフレッシュしています。
また、同期生と会って、お互いの近況を話すこともあります。
仕事の悩みからプライベートの話まで、何でも話せる同期生は、私にとってかけがえのない存在です。
小学生の頃、ショッピングセンターで三重県警察音楽隊の演奏を聴いたことを今でも覚えています。
音楽隊として、私たちの演奏が同じように子供たちの記憶に残り、将来、警察官を志してもらえるような憧れの存在になることができれば嬉しいです。
また、捜査員としても被害者の方の心の拠り所となれるよう、邁進していきたいと思います。
警察官は、時には危険を顧みずに職務に当たることもあります。
県民の安全安心の暮らしを守るため、使命感を持って働いている仲間の姿に、私自身も感銘を受ける瞬間がありますし、そんな組織の一員であることを誇りに思います。
人の役に立つ仕事がしたい、三重を守りたいと思っているあなたを待っています。
もし、将来の進路に迷い、悩みながらこのページを読んでいる方がいれば、ぜひ挑戦してみてください。
警察の仕事は本当に幅広いので、きっとあなたの個性や能力が活かせる場があると思います。
皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。
音楽隊訓練日のタイムスケジュール
8:30 朝礼
9:30 個人訓練
12:00 昼食休憩
14:00 合奏訓練
17:15 終業