所属:警察署 刑事課鑑識係
採用年:平成28年
中学生の頃、帰宅途中の通学路で、車の横転事故の現場に遭遇しました。
「何かできることはないか」と思ったのですが、当時の私はなかなか行動に移すことができませんでした。
その後、到着した警察官が素早く対応する姿を間近で見て、何もできなかったことを悔しく思うと同時に、こんな風に人を助けることができる格好いい警察官になりたいと思いました。
現在は警察署刑事課の鑑識係として、犯罪現場において、指紋・足跡・DNA資料等を採取するとともに、現場の状況を写真撮影する等して、現場に残されたあらゆる「物」から被疑者を推定したり、犯行状況を明らかにしたりする仕事に当たっています。
私が採取した資料が証拠となって捜査が動き、事件解決に繋がったときにはとても嬉しく思いますし、鑑識業務をやっていてよかったと心から思います。
仕事で困った時には、必ず上司や先輩方、同僚や同期生が助けてくれます。
職員が協力し合って仕事をこなしているので、そういった面で安心しながら仕事をすることができると思います。
女性や子供が関係する事案には女性警察官が対応することが多く、活躍できる場面でもあります。
特に、女性の身体の確認や、鑑識資料の採取は私たち女性警察官にしかできません。
また、小さな子供への対応では、心を閉ざし、男性職員にはなかなか話をしてくれなかった子が、私が代わって対応したところ、少しずつ会話をしてくれるようになったことがありました。
体力面等、時には男性職員との差を感じることもありますが、仕事内容は基本的に同じです。
しかし、中には女性にしかできない仕事もあるので、女性警察官の存在は欠かせないものだと思います。
休日は、旅行に行き、写真を撮ったり、美味しいものを食べたりしています。
カメラを始めたきっかけは、鑑識業務に携わることになった際、一眼レフの使い方を覚えるためでした。
しかし、自分が実際に訪れた場所や、綺麗な景色を写真として記録に残すことの楽しさを知り、今では趣味の1つとなっています。
現在はコロナ禍でなかなか遠出することは難しいですが、三重県内の綺麗な景色の場所を探して写真を撮りに出掛けたり、美味しい穴場の店を探したりして楽しんでいます。
私は警察官を拝命して5年になりますが、警察の業務は幅広く、携わったことのない分野もたくさんあります。
これからもどんどん経験を積んで、さらに知識を広げ、成長していきたいと思います。
警察官には幅広い業務がありますし、一つとして全く同じ事案はないので、飽きることがないと思います。
ドラマで描かれているように、犯人を捕まえる格好良い姿ばかりではなく、それに至るまでには、日々の緻密な捜査や努力が積み重ねられていることがほとんどです。
泥臭い仕事もありますが、やりがいを感じながら働くことができるので、私は警察官になって良かったと感じています。
8:30 業務準備
10:00 証拠品鑑識作業、事務処理
12:00 昼食休憩
13:30 事件現場鑑識
16:00 書類作成
17:15 終業