所属:刑事企画課 通訳係
採用年:平成23年
私が警察官を志した理由は、語学力を活かして、県民が暮らしやすい社会づくりに貢献したいと思ったからです。
現在、私は、日本語が理解できない外国人が関連する事案が発生した場合に、英語・タガログ語の部内通訳官として通訳に従事しています。
また、他の部内通訳官への教養の企画や、民間通訳人を確保することにより、三重県警察の充実した通訳体制を築くことが私の仕事です。
三重県は人口に占める外国人住民の比率が高く、外国人が関わる事件事故等が多く発生することから、多岐にわたる警察活動において、通訳官の存在は必要不可欠となっています。
日本語がうまく理解できずに困っていた外国人の方や、コミュニケーションがうまく取れずに困っていた現場の警察官から「ありがとう。」と言ってもらえたとき、通訳官としての仕事のやりがいを感じます。
私は、大学時代に英語を専攻しており、漠然と語学力を活かせる仕事がしたいと考えて就職活動をしていました。
そんな中、大学の就職説明会において、三重県警察に語学採用枠があることを知りました。
地元の三重県で、語学力を活かして、県民の役に立つ仕事ができるという点に魅力を感じ、受験を決意しました。
私は英語の語学採用枠で採用され、警察官になりました。
三重県内にはたくさんの外国人の方が生活しており、事件事故や各種相談など警察業務において語学が必要となる場面が増加しています。
「語学力を活かせる仕事」がしたいという方がいれば、ぜひ選択肢のひとつに、警察官を加えてみてはいかかでしょうか。
三重県警察には、性別に関係なく、それぞれの「自分らしさ」を生かして活躍できる幅広い職務内容があります。
警察は体力勝負の仕事と思われている方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
心配せずにチャレンジしてみてください。
休日は家族や友人と買い物や旅行に出かけます。
新型コロナウイルス感染症の流行前は、海外旅行に行き、初めて食べる料理や異国文化を体験することで、多文化への理解や見識を深めていました。
仕事とプライベートのメリハリをつけ、休日にしっかりとリフレッシュすることで、仕事には集中して取り組むように努めています。
三重県警察には、幅広い業務内容があり、自分らしく働くことのできる環境が必ずあります。
警察官の仕事は、昼夜を問わず時にはハードな面もありますが、なによりやりがいを感じることができます。
また、警察学校での同期生は、一生の宝物になります。
少しでも、警察官の仕事に興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。
8:30 出勤、業務準備
事件等の発生状況の確認
9:30 警察署において、事件事故等の通訳実施
12:00 昼食休憩
13:00 警察署への通訳人の手配・管理等
17:15 終業