MESSAGE先輩の声

警察官

所属:機動隊 広域緊急援助隊

採用年:平成30年

警察官を志した動機と現在の仕事について

 私は小学1年生の頃から大学4年生まで、サッカーをしてきました。

 大学生の頃は地元の社会人チームに所属し、地域の方との接点を多く持ちました。

 就職を考えたとき、何かの形で地域に貢献できないかと考え、治安を守る警察官が浮かび志望しました。

 現在は機動隊に所属し、災害現場等で迅速に対応できるよう日々訓練に取り組んでいます。

仕事のやりがい、職場の魅力について

 令和3年7月、静岡県熱海市で大規模な土砂災害が発生しました。

 私は、三重県警察広域緊急援助隊として出動し、72時間という活動時間の中で行方不明者の捜索活動を行いました。

 これまでに経験したことのない過酷な状況下での捜索活動でしたが、1名の行方不明者を土砂の中から発見し、家族のもとへお返しすることができました。

 後日、家族の方からは三重県警察広域緊急援助隊宛てに感謝の手紙が届き、感激しました。

 また、日々の訓練が役立ったことを実感するとともに、やりがいを強く感じました。

余暇の過ごし方

 休日は友人とキャンプをして、ゆったりとした時間を過ごしています。

 大自然に囲まれながら、美味しいご飯を食べて、心も体もリフレッシュしています。

 警察官は、多忙な時期や急な呼び出し等も時にはありますが、休日制度がしっかりしているので、自分の新たな趣味を見つける時間もたくさんあります。

今後の目標

 現在は警備部機動隊で日々の訓練により、体力や精神力を鍛え、災害現場で必要となる知識や技術の向上に取り組んでいます。

 今後は、機動隊で培った体力や知識を生かし、警備警察の専門分野を学び、災害対策やテロの未然防止といった分野で活躍できればと思っています。

三重県警察官を目指す方へ

 警察官は、時には大変なことや辛いこともありますが、それ以上のやりがいが感じられますし、特別な経験もできます。

 私自身、警察官になった当初は戸惑いもあり、不安なことも多かったですが、それを乗り越え、今ではその経験が自信となっています。

 警察は組織力が魅力です。

 困ったときは、同期生、心強い先輩、上司が必ず助けてくれます。

 是非、皆さんにも警察官を目指していただければ、うれしく思います。

ある1日のタイムスケジュール

   8:30 出勤、業務準備

   9:30 警備訓練

 12:00 昼食

 13:00 専門別部隊訓練(レスキュー)

 17:15 終業                 

TOP