将来どのような職業に就きたいか考えていた時、警察建築の仕事があることを知りました。

　生まれ育った地域に貢献し、大学で学んだ建築の知識を活かした仕事ができると思い、警察技官を志望しました。

　現在の仕事は、警察署や交番などの警察施設に関わる工事や設計を行っています。

　また、古くなって建替が必要になった駐在所の設計、工事の発注も担当しています。

　1年目に契約等の事務仕事を学び、２年目に初めて駐在所の設計など技術的な仕事を任せてもらえるようになりました。

　施設利用者がいかに快適に過ごせるかを考えることが１番重要なことだと思っています。

　仕事の成果が目に見えて形に残る仕事ばかりなので気を抜けませんが、施設を利用する人の笑顔を見るとやりがいを感じます。

　職場の雰囲気は明るく、わからないことは気軽に相談できる風通しの良い職場です。

　以前は外国や他県へ旅行をして休日を過ごしていましたが、現在はコロナ渦ということもあり、最近は県内でキャンプをしたり、カフェ巡りやショッピングなどをして充実した休日を過ごしています。

　地元のまだまだ知らない場所を新たに発見することが、今の楽しみになっています。

　計画的に設計業務を行うことです。

　これまで３件の駐在所を設計しました。

　敷地によって形状や土地の高さ、近隣からの要望など条件が異なるので、配置や間取りに時間がかかってしまいます。

　年度内に工事を完成させる必要があり、期限があるため計画どおり行うことが重要になります。

　今後は効率よく業務を進めるため、たくさんの経験を積み、知識をつけていきたいです。

　警察の仕事は、他所属、他機関等との連携が重要な業務が多いように感じます。

　自分の所属だけでは成し遂げられないことが沢山あります。

　いろいろな人と協力し、コミュニケーションを図りながら、地域に貢献した仕事に就きたいという方にはぴったりな仕事だと思います。

　ぜひ一緒に働きましょう。

　  8：30　出勤業務準備、メールチェック

　  9：30　図面作成

　12：00　昼食

　13：00　図面作成、確認

　15：00　工事関係書類の作成

　17：15　終業