MESSAGE先輩の声

警察事務官・技官

所属:少年課 伊賀少年サポートセンター係(少年育成支援官)

採用年:平成31年

警察事務官を志した動機と現在の仕事について

 「人の人生に関わる仕事がしたい」という思いをきっかけに、警察署へ職場見学に行ったことがご縁で警察事務官を受験して採用されました。

 現在は少年サポートセンターで、主に20歳未満の非行傾向にある少年や犯罪被害に遭った少年、その保護者から相談を受け、それぞれが抱える問題に対してどのように対処していけば良いか一緒に考え、支援する活動をしています。

仕事のやりがい、職場の魅力について

 少年サポートセンターの仕事は、ただデスクに座って少年達からの相談を待つだけではなく、学校へ赴いたり、家庭訪問をしたり、時には街頭補導で少年達に声をかけたりすることもあり、様々な少年達との出会いがあります。

 少年達にかける自分の一言が少しでも前に進むきっかけになってくれればうれしく思い、やりがいを感じています。

余暇の過ごし方

 初赴任先が海に近い警察署であったということもあり、スキューバダイビングを始めました。海の中はとても静かで魚の群れや、様々な柄の小さいウミウシ達、沈船など、地上では見られない景色の世界に飛び込むことで日々の疲れをリフレッシュしています。

 最近では、「海の次は山やな!」と言い、山登りの趣味も始めました。

 趣味を広げることで、自分の価値観や考え方も広がるので、これからも様々な世界に触れてみたいと思います。

今後の目標

 現在の仕事にやりがいを感じているので、これからも、少年に関わる業務に全力で取り組んでいきたいです。

 先輩方から少年への声かけやカウンセリングの方法を学んでスキルアップし、学校や児童相談所など子どもに関係する部署と連携しながら、未来を担う少年やその家族が幸せに暮らせるよう支援していきたいです。

三重県警察事務官を目指す方へ

 「事務官」と一言で言っても、業務内容は多種多様にあります。私が従事している少年サポートセンターの業務を始め、交通課の運転免許業務や会計課の遺失拾得業務など、係毎に特色があます。

 「警察」と言うと「厳しい」と捉えられがちですが、実際に働いてみると、職員は話しやすく気さくな人が多いです。

 三重県警察で一緒に働ける日を楽しみにしています。

ある1日のタイムスケジュール

  8:30 出勤、その日のスケジュールチェック

 10:00 各関係機関と情報共有等

 12:00 昼休憩、昼食

 13:00 相談受理、書類作成

 15:00 少年、保護者と面接または街頭補導活動

 17:15 終業

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