三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

伊勢警察署  第2回

1 日時
平成28年10月7日(金)午後3時30分~午後5時30分
場所
伊勢警察署4階大会議室
2 出席者
1 警察署協議会(11名)  
荒木由佳委員、磯部晶男委員、伊藤由美子委員、植田仁委員、岸本典子委員、北村典子委員、白髭美由紀委員、杉本喜助委員、曽根章江委員、西本吉隆委員、濱千代美治委員
2 警察署(8名)
署長、副署長、警務官、生活安全課長、交通第一課長、生活安全係長、事務局2名
3 傍聴者
無し
4 公開・非公開の別
公開
5 1 会長挨拶
2 署長挨拶
3 管内犯罪等の情勢(生活安全課長、交通第一課長)
4 詐欺被害未然防止対策(生活安全係長)
5 委員グループ別検討会
第一班 植田会長・北村副会長・荒木委員・岸本委員・白髭委員・磯部委員
第二班 杉本副会長・西本委員・曽根委員・濱千代委員・伊藤委員
議題「高齢者が被害者となる振り込め詐欺被害の効果的な防止対策」について検討
6 グループ別検討結果
第一班
・ATM機前での携帯電話禁止措置
・家族での話し合い、合い言葉設定等
・犯人逮捕に協力した際の報奨金制度を創設
・電話手口のシミュレーション体験
・身近な方法による特殊詐欺被害発生状況の広報
・ナンバーディスプレイ式電話への交換を促進
・行員及びコンビニエンスストアの店員への教育を推進
・登録番号のガイダンスが流れる電話機等の最新機器の設置促進
・固定電話機近くへのステッカー貼付の推進
・あらゆる媒体を活用した広報の推進
第二班
・騙されるおそれがあることを常に自分のこととする意識付けが重要  
・常に自宅電話を留守電状態として声を聞いてから応対
・企業との連携推進によりチラシ配布の増量
  給与明細にチラシを添付、手交
  個人宅を訪問する業者への配布協力
・金融機関との連携
  振込者に対する内容の確認
・通話内容を記録するレコーダーを一人暮らし高齢者宅へ無償又は一部負担で設置
・NTTへの協力依頼
  通話録音システムの導入活用
  詐欺利用電話番号を自動的に受信拒否する装置の設置
  固定電話の自動識別受信機の設置
について意見が出され、提言として代表者から説明があった。
7 主な協議
【生活安全課長】ATM機前での携帯電話禁止措置は難しく広報のみ行っている。
<委員>ATM機前の掲示チラシの文言に工夫が必要。「声を掛させていただく場合がある。」等の文言にすれば行員や店員も声を掛けやすくなるのではないか。
【生活安全課長】コンビニエンスストアに対し、振り込め詐欺用のチェックシートを配布し、活用してもらうよう協力依頼をしている。高齢者宅へのナンバーディスプレイ式電話機の設置や詐欺電話番号拒否システム装置の備え付けを推進している。高齢者宅への直接訪問、直接広報の推進を図っており、自主防犯団体への協力を依頼している。
【署長】ATM機に掲示するチラシの文言等金融機関へ申し入れをしていく。最新電話機への交換を広報していく。コンビニエンスストア対策として、今後も店長等への協力依頼を推進していく。本日は、グループ検討会で貴重な御意見をいただいたが、できるものから速やかに実行していきたい。
8 確認事項
次回は年間活動計画に沿って11月下旬頃の開催とし、年間テーマの協議、警察学校への視察を計画することを確認した。
9 会長総評
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