尾鷲警察署 第2回
2016年12月28日
1 | 日時 平成28年9月15日(木)午後1時~午後5時30分 場所 尾鷲警察署3階会議室、三重県警察学校 |
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2 | 出席者 1 警察署協議会(5名) 奥川豊樹委員、北川博敏委員、土井弘人委員、西秀委員、西村留理子委員 2 三重県公安委員会 川端郁子委員 3 警察署(10名) 署長、副署長、会計課長、生活安全課長、地域課長、刑事課長、交通係長、警備係長、事務局2名 |
3 | 傍聴者 無し |
4 | 公開・非公開の別 公開 |
5 | 1 署長挨拶 2 管内治安情勢(生活安全課長、交通課長) 3 主な協議 <委員>運転中にスマホのアプリやゲームを操作しているドライバーがいると自動車修理業者から聞いたことがある。車を運転しながらスマホを操作しているドライバーに対してどのような対応をしているのか。 【署長】運転中に携帯電話を使用しているドライバーを検挙している。スマホの普及で今後も同種の違反は増加すると思う。この違反が大変危険だということで検挙を推進しているが、切符を切られてもその認識のないドライバーもいるので、取締りを地道に行っていきたい。人間の心理として運転中に電話がかかれば出たくなるが、車を安全な場所に止めて電話に出るようにしてもらうためにも取締りを行っていく。 <委員>今までは通話が多いと思うが、今後はゲーム等の操作も増加するので頑張って取り締まってもらいたい。 <委員>警察の所管ではないと思うが、私の自宅付近にある始神テラスではよく警報が鳴る。これは、始神テラスに立ち寄った車が本線に向かう際に誤って違う進入口に入ったため、その車両に対して知らせるための警報である。進行方向を誤れば逆走につながり大きな事故になる。また、長島インターチェンジも同様で、長島から紀勢道を松阪方向に進入しようとするとその高架下に矢印信号が2箇所あるため、誤って最初の矢印に従うと長島インター下りの降り口の方に進入する可能性がある。地元のドライバーは間違わないと思うが、初めて通行するドライバーだと間違って進入し逆走する可能性があるので、事故が発生しないか気になる。 【署長】道路管理者に意見を持って行き、どういう対応がよいか検討する。 <委員>小学生が突然車の前に飛び出すのを見たことがある。高校生でも止まれを無視して飛び出すのを見たことがある。これらは、大きな事故に直結するので気になる。また、一時停止の違反で検挙された人が「警察官に交差点で止まったのに止まっていないと言われて切符を切られた。停止線で止まると確認できないので交差点の直近で止まった。停止線で止まらなかった自分も悪いかもしれないが、止まったのに切符を切られるのは納得できない。」ということを言った人がいた。この人のように、たまたま捕まったという気持ちでいるドライバーも多いと思うので、交差点の事故防止について周知してほしい。 【交通係長】車の先頭まではドライバーの視点からかなりの距離がある。自分が見える位置までいきなり進むとどうしても車の前部は交差点の中に出してしまう。実際その種の事故も多く発生している。停止線では必ず停車し、それから見える場所までゆっくり進み2度目の確認をすることで安全になる。飛び出して時に自転車が進行して来て衝突すれば大きな事故につながりかねないので、ドライバーへの理解を深めていきたい。 <委員>運転していると瞬時に判断しなければならない場面が多い。視覚的に訴える標識があれば安全につながるのではないかと思う。 <委員>長島インターチェンジでは、長島地内から紀勢道の松阪方向に入る車線は赤色に舗装されてわかりやすくなってはいるが、矢印信号が2箇所あるのが間違いやすい。事故の原因になると思う。 【署長】長島インターチェンジは高架になっているので、構造上矢印信号はそうなっていると思うが、道路管理者に話を持っていく。 <委員>私の地元で熊野尾鷲道が開通する際に、同じ案件が出たので警察から道路管理者に連絡してもらった経験がある。 【署長】高齢者ドライバーや初めて通行するドライバーが勘違いしないように、検討する。次回に結果を報告させてもらう。 4 会長総括 5 尾鷲警察署長謝辞 6 三重県警察学校視察 |