松阪警察署 第1回
2018年09月10日
1 | 日時 平成30年6月22日(金)午後3時00分~午後5時00分 開催場所 松阪警察署4階訓授室 |
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2 | 1 警察署協議会(12名) 伊藤和代委員、乾由美子委員、浦田美三委員、太田廣美委員、 川口大輔委員、小山利郎委員、篠田正道委員、瀬古久美子委員、 谷口まゆみ委員、濵口直嗣委員、前川好司委員、藪谷一雄委員 2 三重県公安委員会 川端郁子委員長 3 警察署(15名) 署長、副署長、事件指導官、交通官、会計課長、警務官、留置管理課長、 生活安全課長、地域課長、刑事第一課長、刑事第二課長、交通第二課長、 警備係長、事務局2名 |
3 | 傍聴者 なし |
4 | 公開・非公開の別 公開 |
5 | 1 フリートーキング 2 委嘱状交付 3 公安委員会委員長挨拶 4 署長挨拶 5 役員選出等 会 長 瀬古久美子委員 副会長 藪谷一雄委員 6 管内概況説明(署長) (1) 刑法犯認知・検挙状況 (2) 特殊詐欺発生状況 (3) 交通事故発生状況 7 DVD視聴 8 主な協議 (1) 特殊詐欺等について <委員>この前、スマホに大手ネット通販会社から、身に覚えのない支払い請求のメールが来た。昨年は、消費料金に関する訴訟最終告知のお知らせというハガキが届いた。いずれも詐欺のたぐいのものであるが、その都度警察に届け出た方がいいのか教えてほしい。 【刑事第一課長】メールにしても、ハガキにしても、手当たり次第に送られてくるのが現状で、無視をしてもらってもよいと思う。 <委員>インターネット詐欺について、以前、突然画面が変わりフリーズしたことがあった。NTTリモートサービスに聞いて解除した。こうした関係で、警察に相談できる窓口があるのか教えてほしい。 【署長】警察には警察安全相談係があり、総合窓口として全てのことを聞き、専門性のあるものについては、刑事課や生活安全課などに引き継ぐことになっている。警察安全相談係は各署単位に置いてあり、警察本部には広聴広報課がある。 <委員>一般人の私達にとっては、支払い請求のメールなどが突然来ると動揺し、どうしてよいか分からなくなる。 【署長】警察署では、一日にたくさんの相談がある。メールやハガキなどの架空請求詐欺の相談の場合、係の者は、被害がない場合は「無視してそのまま放っておいてください。」と説明している。 本当に金を取りたければ、相手は本気で直接家にやってくる。ハガキやメールで知らせてくるということはあり得ない。 <委員>携帯電話会社などでは、ナンバーを入力するとすぐに分かるようなシステムがあるが、警察には、そのようなシステムがないのか。 【副署長】業者の場合、過去のデータが残っているため、それを利用しているのではないか。 【署長】警察も、独自に情報を持っているが、それを教えることはできない。 (2) 消えている停止線や横断歩道のラインの補修について <委員>民生委員の交通安全研修会の時に、横断歩道の手前で止まる車が多くなったという話が出た。 私が車で市内を走っていると、横断歩道のラインが消えて分かりにくくなっている所が多い。手前の菱形のマークが消えている所も多い。たとえば、電光掲示板などで、夜間でも手前から分かるようにできないのか。横断歩道の手前で車が止まっても、それを分からずに追い越す車と歩行者との事故が懸念される。 【署長】道路標示の塗り替えについては、一生懸命申し立てているが、予算の関係がある。皆さんからも、県民の意見として声を上げてほしい。 <委員>私が住む飯高でも、雨が降ると、横断歩道など道路標示が全くわからない所がある。地区からも働きかけている。 <委員>道路標示などの補修について、自治会など自分達でペンキを塗ることはできないのか。 【交通官】道路標示などには全部基準があるので、公安委員会から業者に委託をしている。 <委員>寄付で、予算をまかなえるシステムを作ったらどうか。 【交通官】昔は寄付もあったが、現在はやっていない。そうすると、地区によって寄付の額に差が出るなどして、きれいに整備できる所とそうでない所が出てくる。 例えば、横断歩道のラインについて、消えている部分を塗り直してカバーするなど、工夫をしているので御理解いただきたい。 <委員>県や市の道路管理者は、どうしているのか。 【交通官】外側線、区画線工事などであれば道路管理者になる。その工事のついでに、横断歩道を塗り替えることなどはできない。公安委員会の意思決定が必要であったりするので難しい面がある。 <委員>以前自治会が、子供の交通事故防止のために、団地などの住宅街で、一時停止の規制がない交差点に絵が書いてある止まれのマークを塗ったら、その塗料が高級車に巻き付いてクレームとなり問題になった。やはり、こうした事は公共機関が行った方がよいと思う。 9 公安委員会委員長講評 |