熊野警察署 第1回
2018年09月10日
1 | 日時 平成30年6月29日(金)午後3時45分~午後5時15分 開催場所 熊野警察署3階会議室 |
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2 | 出席者 1 警察署協議会(4名) 髙田有治委員、濱田直美委員、山田量大委員、渡上昭委員 2 警察署(9名) 署長、副署長、会計課長、生活安全刑事課長、地域課長、交通課長、 警備係長、事務局2名 |
3 | 傍聴者 2名(前協議会委員) |
4 | 公開・非公開の別 公開 |
5 | 1 退任委員への感謝状贈呈 2 委嘱状伝達 3 署長挨拶 4 役員選出等 会 長 濱田直美委員 副会長 渡上昭委員 5 管内概況説明(署長) 6 速度取締り指針の説明(交通課長) 7 主な協議 <委員>署所在地や自動車警ら班はどのような活動をしているのか。 【署長】署所在地は署を中心とした地域を管轄し、現在2名が配置されている。自動車警ら班はパトカー1台の運用で、昼夜パトカーで勤務している。 <委員>昔の駐在所は、ほとんどが夫婦で住んでいたが、今は単身の方が多い。悪いこととは思わないが、夫婦で赴任できる人が少ないということか。 【署長】今は、警察官も独身の者が増えている状況にある。 <委員>駐在所員の本署勤務が多くなったように感じる。詐欺の電話や空き家が増えているので、駐在所に誰もいないと不安に思う。 【署長】大変申し訳なく思う。駐在所員は、本来、配置されているところで勤務するのが通常であるが、現在、本署で留置管理業務を負担している状況である。 <委員>先日の県議会で、本部長が「地域に密着した警察活動」ということを言っていた。住民からは、不審者が入って来たという話も聞くので、地域警察官の活動をもっと充実させていただきたい。 【署長】発生した事件は、必ず対応しなければならないが、地域警察官の任務など署員全員で協力し、補完するという形で応えていきたい。 <委員>レッド走行とは、赤色灯を回したまま走行することか。 【署長】そのとおりである。パトカーの赤色灯を回して走行すると、犯罪抑止、交通事故抑止に効果がある。 <委員>管内の治安を全署員で守り、24時間体制で事案に対応していることを理解できた。協議会が終わってから、地域住民に対し、伝えることができると思う。 <委員>幼稚園で刺股を用意しているが、職員から使い方が分からないとの意見があり、警察で使用方法を教えていただけたらと思う。 【署長】刺股の使用方法等を指導することはできるので、教育委員会などにも講習等を行っていることを知らせていきたい。 <委員>以前、伊勢エビを釣ろうとしている者を見掛けた。今後の協議会で密漁に関することを詳しく聞けたらと思う。 <委員>密漁に気付いたら通報するよう住民には伝えているが、実際は通報しづらいとの声を聞く。また、地区によっては携帯電話が通じず、自宅に戻って通報していると、密漁者がいなくなっていることもある。 【署長】密漁については、関係機関も踏まえた上で、周知できるよう警察側から働き掛けていくのも一つの方法であると考える。 <委員>主に7月頃、駐車場で禁止されているバーベキューをする人を見掛ける。バーベキューの網などを捨てていったり、残った食材も放置していく人がおり、地元住民では、なかなか注意しづらい。 また、子供たちの泳いでいるところに水上バイクで乱暴な運転をする者もいるので、パトロールをしていただきたい。 【署長】水上バイクが、遊泳専用の場所に入ってきたときは、取り締まることができる。しかし、どの区域を走っているのかを実際に確認する必要がある。事前に管理者に対し、看板設置などの対策を働き掛けていくとともに、パトロールを行い、事故の未然防止に努めていく。 <委員>地区の住民から、不審な物売りの話、特殊詐欺の電話の話、空き家へ住民以外の人が来ていたといった話などを聞く。去年は寺から仏像が盗まれるという事案も発生している。パトロールを強化してほしい。 【署長】犯罪の未然防止という観点から、パトロールを強化していく <委員>警察署協議会の委員になり、初めて協議会のことを知った。警察の方と共に協議会委員が広報活動の場へ参加し、警察署協議会とは地域住民と警察が協力して皆でより良い社会を目指していく活動であることを、広報できれば良いと思う。 広報する際は活動していることが分かるよう、腕章や帽子を身に付けるのが効果的であると思う。より多くの方に警察署協議会を知っていただくことで、今後の警察署協議会の活動への協力と理解を得ることにつながると考えている。 |