三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

大台警察署  第1回

1 日時
平成27年6月18日(木)午後2時~午後3時30分
場所
大台警察署講堂
2 出席者
1 警察署協議会(5名)
大内結委員、小椋幸志委員、小倉澄賀夫委員、久保田美晴委員、水口弘子委員
2 三重県公安委員会 谷川憲三委員長
3 警察署(9名)
署長、副署長、生活安全刑事課長、地域課長、交通課長、警備係長、事務局3名
3 傍聴者
なし
4 公開・非公開の別
公開
5 1 委嘱状交付
2 公安委員会委員長挨拶
3 署長挨拶
4 警察署協議会委員及び警察署幹部自己紹介
5 役員選出
会長 小倉澄賀夫委員 副会長 水口弘子委員
6 管内治安概況説明(署長、副署長、各課長等)
7 特殊詐欺被害防止DVD上映
8 主な協議
<委員>振り込め詐欺のDVDを見せてもらい、夫婦でなら対処できるかもしれないが、自分一人だけで見ていると相手の話に引き込まれてしまうと思った。この電話は、何歳の人にかかってきたものなのか。
【生活安全刑事課長】70歳代の大紀町に住む方である。  
【署長】特殊詐欺については、手口が巧妙になってきており、騙されてしまう。まずは騙されないようにすることが重要となってくるが、もし騙されたとしても、金融機関等水際で防止できるよう、広報をしていきたいと考えている。
<委員>地域の人に広報活動を行い、生々しい詐欺の電話を聞かせることにより、防犯をしてもらいたい。
<委員>敬老会や子供会等人が集まる機会等に広報活動をすると良いのではないか。また、少ない人数での集まりは、各地区で行われているようなので、細かい単位で広報活動をするのも効果的なのではないかと思う。
<委員>以前高齢者が自転車で人をはねて死なせてしまったという交通事故があった。 
【交通課長】管内では、自転車の交通事故は少ないが、広報啓発活動を実施している。また、管内の各小学校や中学校を回り、自転車教室を行っている。小さい頃から交通ルールを身に付けるようにしていくことが大切だと考える。
<委員>小学生が道路を渡る際、私が旗を上げても止まってくれる車が少ない。止まってくれない状況を見ている子供たちが大人になった時に同じようなことをしてしまわないか心配である。月に1回程、警察官が一緒に交通指導をしてもらえると助かる。
<委員>高齢者が増加し、空き家も増えてきている中で、空き巣被害に遭ってもその時には気付かず、犯人が逮捕された際の余罪で分かる場合がある。また、地震や災害等何か起きた時に、高齢者や空き家についてどういう対応をするのかあらかじめ話し合っておく必要がある。自分たちの地域は自分たちで守るという気持ちを持っているが、警察の力を借りることもあると思う。
<委員>子供たちが毎朝、警察官とにこにこしながら通学している姿を見ると、親しみのような、私たちも守られているいるという気持ちになる。小学校の高学年になると自転車でいろんなところに出かけることが増え、遅く帰ってくることもあり、通勤者の帰宅時間と重なることがある。警察官が立っているだけで緊張するし、警察官からの注意は子供には効果があるので、朝だけでなく夕方の通勤時間にも警察官に立ってもらい、声を掛けてもらいたい。
9 今後の議題
  会長から今後の議題として、
  ・ 特殊詐欺の音声DVDを活用した広報と被害防止対策
  ・ 高齢者の交通事故防止対策
 を、協議会の議題としていきたい旨の提案に対して、全員の賛成により決定した。
10 公安委員会委員長講評
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