三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

松阪警察署  第1回

1 日時
平成27年6月16日(火)午後1時30分~午後5時
場所
松阪警察署4階訓授室等
2 出席者
1 警察署協議会(11名)
青木道夫委員、石川哲章委員、上田愛実委員、髙山貢委員、竹内一委員、玉置久雄委員、床呂さやこ委員、野呂英史委員、松江茂委員、山口玉巳委員、山越 一委員
2 三重県公安委員会 田中彩子委員
3 警察署(15名)
署長、副署長、事件指導官、交通官、参事官(会計課長)、警務官、留置管理係長、生活安全課長、地域課長、刑事第一課長、刑事第二課長、交通第二課長、警備課長、事務局2名
3 傍聴者
なし
4 公開・非公開の別
公開
5 1 委嘱状交付
2 公安委員会委員挨拶
3 署長挨拶
4 警察署協議会委員及び警察署幹部自己紹介
5 役員選出
  会長 竹内一委員  副会長 山越一委員
6 会長、副会長挨拶
7 管内概況説明(署長)
8 主な協議
<委員>市内で交番が減っていると聞いたが。 
【地域課長】松阪警察署管内には、現在7つの交番がある。今すぐに削減ということは考えていない。勤務員数はやや少なくなっているが、その機能は維持していると承知している。これからも皆様からの御意見を伺い、活動の充実に努めていきたい。
<委員>飲酒運転検挙数が増えていると説明を受けたが、何度も繰り返し検挙されるケースが多いのか。道路交通法の改正により飲酒運転が減ったが、また緩んできているという傾向にあるのか。全国的にも飲酒運転に伴う悲惨なニュースが多くなっているような気がする。
【交通官】飲酒による事故については、昨年1月から5月で5件ほどだったのが、今年は既に10件発生している。飲酒運転検挙は、昨年と対比すると約3倍検挙している。引き続き取締りを強化していく。  
<委員>6月から道路交通法が変わり、自転車の乗り方が変わったようだが、どのように変わったのか。また、どのように周知していくのか教えてほしい。
【交通官】自転車の運転者が3年間で2回以上自転車運転者講習の対象となる危険行為により検挙された場合に、自転車運転者講習の受講が命ぜられ、有償で受講をすることになった。自転車の乗り方がこの6月1日から変わるというものではない。
大事なことは、普段いかに自転車の交通ルールを浸透させていくかということである。松阪市は、以前から交通安全教育に力を入れているので、警察も連携して指導を行っている。
<委員>松阪警察署のホームページは、どのようにしているのか。
【警務官】ホームページの更新は、警察本部広報室と調整して行っている。松阪警察署の記事は定期的に更新しているが、今後更にタイムリーな情報発信に努めていきたい。
<委員>署長からパトロールを強化しているという話があったが、行方不明となった認知症の高齢者もすぐに保護していただき、交番にいるよりパトロールしてもらっている方が効果的と思われる。
【副署長】高齢者の関係については、警察関係でも今後の大きな課題である。様々な犯罪、交通事故、相談などでますます高齢者の方が関わることが多くなると思われる。以前と違った取組を考えていかなければならないが、本協議会、ホームページ、交番・駐在所のミニ広報紙で情報提供、意見の集約に努めている。
<委員>飯高は交通量が非常に少ない地域であるが、バイクの雑誌に走りやすいコースだと載っているようで、大阪や奈良からまるでサーキットのようにすごいスピードで何台も連ねて走ってくる。ツーリングの時期に危険な運転者の取締りを強化してほしい。
【交通第二課長】国道166号で昨年、オートバイが対向車線にはみ出て転倒し、対向車両と衝突してバイクの方が亡くなるという事故が発生している。それ以外にも県外から来たバイクが転倒して、重傷を負うという事故が発生している。昨年、速度取締り指針を設けて、国道166号を重点路線に指定し、重点的な取締りに努めている。
<委員>青少年の非行に関して一番関心がある。ラインを使って情報を得たり、仲間作りをして、特定の学校だけではなく、非常に広域になっていると思うが、その傾向を教えてほしい。また、少年達の重い非行や家庭における虐待等もあると思うが、その状況はどうか。
【生活安全課長】ライン等の相談については、特に子供に限ったわけではなく、大人でもラインを巡るトラブルはある。従来のSNSと比べるとラインというのは本人から許可を得ないと中身を覗くことができないので、内容を精査するのが厳しいというのが現状となっている。
児童虐待については平成26年中、松阪署管内でも発生があり、関係機関である児童相談所へ通告をしている。通告した児童については、児童相談所で適宜対応している状況であり、今年に入ってからは、比較的落ち着いた状況で推移している。
9 公安委員会委員講評
10 署長謝辞
6 視察
交通管制センター
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