三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

津南警察署  第2回

1 日時
平成27年9月16日(水)午後1時30分~午後5時
場所
津南警察署2階訓授室等
2 出席者
1 警察署協議会(7名)
西岡敦子委員、橋本剛至委員、長谷川悦子委員、森川とよ子委員、山口友美委員、山本均委員、吉田俊策委員
2 警察署(12名)
署長、副署長、警務官、会計課長、生活安全課長、地域課長、刑事課長、交通課長、警備係長、事務局3名
3 傍聴者
なし
4 公開・非公開の別
公開
5 1 署長挨拶
2 会長挨拶
3 管内治安情勢等説明(刑事課長・生活安全課長・交通課長)
4 主な協議
<委員>振り込め詐欺の前兆電話について、独居高齢者の方の中には、話し相手がおらず、その寂しさから、おかしな電話と理解しながら話し込んでしまう者もいる。そういうところから騙される者がいるかもしれないので、注意が必要と思う。
<委員>知人で、2回侵入盗被害に遭った人がおり、自主的に警備会社の装置を設置したようであるが、その他に何か効果的なものがあれば教えてほしい。
【生活安全課長】ガラスが割れにくくなるようにフィルム加工したり、鍵を増やして解錠に時間がかかるようにするなどがある。
犯罪を犯す者は人の目や、音を非常に気にする傾向にあるので、センサーライトや防犯カメラの設置も効果的である。 
<委員>現在、名松線の一部が運休している。住民の中には、電車が来ないのだから踏切は止まらなくても良いという者がいるが、その判断が正しいのかどうか教えてほしい。
また、最近はどの踏切も手前に停止線が書かれていないが、どの辺りで停止すべきかを教えてほしい。
【交通課長】運休中であっても、調査や工事などで軌道を走行する場合があるので、必ず一時停止をしなければならない。
また、踏切手前の一時停止の場所であるが、道路交通法により踏切の直前で停止することとなっているので、危険のない場所で停止し、安全確認の後、発進していただきたい。
<委員>三重県の運転マナーの傾向は、黄色信号でも停止せずにそのまま進行したり、車線変更時も方向指示器を出さないなど、マナーが悪いように思う。また、信号の変わり方も他県とは違うように感じるがどうか。
【交通課長】信号周期などは交通状況に応じて多少違いはあると思う。
県外から来た方から、三重県は交通マナーが悪い等の意見を聞いたことがある。少しでも改善されるように警察としても努力していきたい。
<委員>学生時代に県外を走行していた時、道路状況や運転に不慣れということもあったかもしれないが、非常に走りにくいと感じたが、三重県に帰ってきた時は走りやすいと感じた。本来は地域によってマナーが違うのはおかしいが、そういうものがあるのかもしれない。
<委員>大阪の寝屋川で中学生2名が被害者となる痛ましい事件が発生しているが、2名の少年が深夜はいかいしていた等とも報道されていた。先ほど不良行為少年の行為種別の説明を受けたが、深夜はいかいが昨年に比べかなり増加しているように思うが、実状はどうなっているのか。
また、犯人を逮捕するに当たり、防犯カメラの映像が決め手となったとも報道されていた。
【生活安全課長】少年補導の大半は深夜徘徊と喫煙である。その深夜徘徊の補導件数が、昨年同期に比べ20件多いので、増加しているように思うが、不良行為全体数で見ると減少傾向にある。
【署長】防犯カメラが普及し始めた頃は、肖像権の侵害等と言われ、否定的な意見も多くあったが、現在では犯罪の抑止と検挙の両面で防犯カメラの有用性意識が高まっている。現在は、個人や企業設置のカメラの協力を得て、検挙に至ることも多い。
<委員>私の住む地域には高齢者が多く、被害妄想的な言動の者もいる。警察へも通報するようで、その都度、地元の駐在さんが訪問してくれる。頭が下がる思いである。
【署長】県下的に、被害妄想的な申し出はある。
<委員>メロディパトロールについて教えてほしい。
【署長】家屋内にいるとパトカーの姿が見えないが、警察がパトロールしていると音でも分かるようにメロディパトロールを行っている。
<委員>全国的に治安は良くなっているのか。
【署長】数値的に減少している。
<委員>鹿などの野生動物と車両がぶつかった場合、怪我がなくても警察へ通報して良いのか。
【交通課長】届け出があれば交通事故として受理する。
5 署長謝辞
6 視察
110番センター
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