三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

大台警察署  第2回

1 日時
平成27年9月29日(火)午後2時~午後4時
場所
大台警察署講堂
2 出席者
1 警察署協議会(5名)
大内結委員、小椋幸志委員、小倉澄賀夫委員、久保田美晴委員、水口弘子委員
2 警察署(9名)
署長、副署長、会計課長、生活安全刑事課長、地域課長、交通係長、警備係長、事務局2名
3 傍聴者
なし
4 公開・非公開の別
公開
5 1 署長挨拶
2 管内治安概況説明(署長、副署長、各課長等)
3 サミット警備について説明(警備係長)
4 高齢者の交通事故抑止対策への取組等説明(交通係長)
5 特殊詐欺防止対策への取組説明(生活安全刑事課長)
 ・ 特殊詐欺被害防止ビデオレター上映
 ・ 署員による防犯落語
6 主な協議
<委員>大台署前の交差点は停止線が薄くなっているので、いつもその道を通る人は良いかもしれないが、初めてその道を通る人にはどこで止まれば良いかわかりにくいので、濃くしてもらうことはできないのか。
【署長】大事な案件ではあるが予算に限りがあり、応急処置をしている。普通に走行していれば見えるところに停止線を引いてはあるが、今後検討していく予定である。
<委員>9月に入り、電光掲示板等に「交通事故多発」というような文字が書かれているのをよく見掛けるようになったが、これは9月に入って死亡事故が発生したためなのか。
【署長】再発防止のため事故の分析等を行い、道路管理者に依頼して掲示板の文字を記載してもらうこともある。
<委員>事故現場に「目撃者は大台署まで連絡ください。」と立看板が立てられているが、これも事故防止の啓発に役立っているように感じる。
【交通係長】事故発生後おおむね1か月は事故現場に幟旗が立てられている。死亡事故が発生すれば、現場付近における3日間取締りをしている。
<委員>大紀町地内で人身事故が増えているが、原因や対策はどうか。
【署長】大台署から尾鷲方向へ向かう道での事故が多いことから、そこでの取締りを強化したいと考えている。昨年事故が減少した要因として、高速道路が開通したことが考えられるため、その点も視野に入れて調査をしていきたい。
<委員>9月に発生した山岳遭難は大台ヶ原だと聞いたが、奈良県側まで入って捜索をするのか。
【地域課長】今回当署では2班に分かれて、三重県側と奈良県側から捜索を行った。
<委員>前回の協議会で、「毎朝通学路での登校見守りを行っているが、旗を上げても止まってくれない車がいる。」と話をしたら荻原駐在所の方が来て話を聞いてくれ、白バイの方も通学路に来てくれた。普段は止まらない車も白バイがいたら止まったので、警察の方々に感謝している。
<委員>第1回協議会で特殊詐欺のDVDを見せてもらい、地域住民の方に抑止力を高めてもらいたいと思い、大台署に防犯講話を依頼した。防犯講話を聞いた参加者は、「警察官から落語を聞いたのは初めてで、有意義な時間だった。」と言っていた。
6 その他
・次回は12月下旬頃開催予定となった。
・協議会終了後、交通安全キャンペーンに参加し、チラシや反射材等を配布して交通事故防止を呼び掛けた。
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