三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

桑名警察署  第2回

1 日時
平成27年9月30日(水)午後3時~午後5時15分
場所
桑名警察署4階道場及び駐車場
2 出席者
1 警察署協議会(11名)
伊藤純子委員、江上信道委員、太田靖人委員、川瀬みち代委員、薫田靖夫委員、近藤芳樹委員、佐藤貴志委員、竹内恵美子委員、田中ポール委員、服部岳委員、道藤和子委員
2 警察署(13名)
署長、副署長、警務官、会計課長、留置管理課長、生活安全課長、地域課長、刑事第一課長、刑事第二課長、交通官、警備課長、事務局2名
3 傍聴者
なし
4 公開・非公開の別
公開
5 1 嘱託警察犬の訓練視察
2 会長挨拶
3 署長挨拶
4 管内の治安情勢(刑法犯発生・検挙状況、交通事故発生状況等)(署長)
5 主な協議
<委員>地区自治会や多度連合自治会の会長をしているが、その会合で警察署協議会の会議内容について話をしている。
先般、多度駐在所の警察官から警察署協議会が掲載された広報紙をもらった。地元でも協議会が除々に認知されている。
市民の意見を吸い上げ、協議会に市民の意見を出したいと思っている。
<委員>第1回警察協議会での要望・提言内容や取組結果を丁寧に書いていただいた。委員からの要望・提言や住民からの要望について警察が取り組んだ結果を交番の広報紙に掲載したり、掲示板に掲載すると効果があると思う。
【署長】交番だより等に掲載することは適切だと思う。
<委員>私が住む長島町は、きめ細かくパトロールしてもらっている。要望・提言に対しても書面で回答をもらいとてもよかった。
【地域課長】長島町では高齢者を対象としたイベントがたくさんあり、駐在所員もイベントに参加し広報している。
<委員>前回の協議会で警察安全相談や迷惑電話の対処方法について聞いて知り、知人らに伝えると大変喜んでもらった。また、桑名市東方の信号機設置要望も速やかに対応されたことに驚いている。
また、桑名市大央町の歩車分離式信号交差点について、スクランブル交差点の様に白線を書いてほしいとか、交差点について理解できない方もいるので、市民に説明し納得してもらうことが必要である。
<委員>自治会等の会議の席上で警察署協議会の役割や警察の取組などについて話している。また、協議会に出席した後、郵便局から振り込め詐欺防止はがきの配送について協力依頼を受け、前向きに協力させてもらった。
また、交通安全についても前向きに取り組むようになり、私自身も変わった。
<委員>協議会委員になり、協議会の役割は警察署と市民のパイプ役になることだと思う。
先日、息子と一緒に消防署で消防士体験をしたが、警察も子供向けの職業体験をしたら、市民と距離が近づき、警察活動に協力や理解を得られると思う。
<委員>私も住民と警察の架け橋として頑張っていきたい。
児童の交通事故防止の為、午前7時30分から午前8時30分までの間、宮前町地内の道路を通行禁止にしてほしいと考えているが、相談窓口を教えてほしい。
【交通官】相談窓口は、交通課規制係である。
<委員>木曽岬駐在所は、奥まった場所にあるので、木曽岬町民でも知らない人がいる。お年寄りも相談に行くことができない現状である。
木曽岬町役場が新庁舎になるが駐在所も役場の横に建設すると便利になる。
【地域課長】木曽岬駐在所の移転要望は既に受けている。
既存の位置は、木曽岬町が望まれた場所、提供された場所であり、年数的には立て替え時期ではないが、今度新庁舎の横に希望の土地があるとのことで、署も災害に遭わない高台ということを考え、早めに建て替えをしたいと本部に要望している。
<委員>交番所だよりに警察署協議会について掲載してもらったが、もう少しインパクトがほしい。
先日、私が会長しているボランティア連絡協議会の会合に警察署協議会の事務局員が来て、振り込め詐欺被害防止の講話をしてもらい協議会の存在を知ってもらった。
広報というのは、チラシを出すだけではだめだと思う。人の言葉から言葉へつなげることは誤解も生じるかもしれないが、広報紙1枚ではいけないと思う。
また、警察署協議会の肩書を活用し、地域の会合や活動の現場で、警察署協議会の委員ということをPRしてもらいたい。
<委員>社員に対し安全運転、交通事故防止を呼び掛け、自身にもプレッシャーをかけている。また他の団体に警察署協議会の存在をPRしていきたいし、犯罪防止のため警戒活動を行い、桑名市民のために何かしたい。
<委員>地区の班長から交差点に標識やミラーを設置したいと相談を受け、警察署に相談すると、規制は警察であるが、カーブミラー等は市役所の土木課だと教えてもらった。知らない者は同じ道に立っている物であり、全部警察の担当だと思っている。
交通規制等は住民の要望が集まらないとできないので、自治会長等の執行者に要望先一覧表があると助かる。
【交通官】桑名市役所には交通安全対策課があるが、その都度当署交通課規制係に相談してもらえば教示する。
<委員>多度地区に駐在所が2箇所あり、要望や事件の対応が早い。また、身近な問題点等について会話を増やしたい。
【警備課長】来年は伊勢志摩サミットが開催され、警察はいろいろな対策を講じている。一番の懸念は、各国の要人の安全確保もさることながら、日本でテロは絶対に起こさせないということである。
テロリストの入国を未然防止するといった水際対策として入国管理局との連携、また関係機関・業者を日々訪問し、危機感の醸成、情報、意識の共有を図っている。
不審な者が来たら、警察へ速報してもらうようにお願いしているが、これらの活動は警察だけではできないことなので皆さんにも力添えをしてほしい。
6 その他
次回開催は11月下旬頃を予定
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