津警察署 第2回
2015年12月15日
1 | 日時 平成27年9月30日(木)午後3時~午後5時15分 場所 津警察署1階会議室 |
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2 | 出席者 1 警察署協議会 (11名) 青木優子委員、上野毛戸靖人委員、古閑シルレイヨシエ委員、斉藤哲也委員、坂昌寛委員、速水正美委員、不破孝幸委員、別所義章委員、松田貞司委員、本弘路可委員、山本浩子委員 2 警察署(13名) 署長、副署長、事件指導官、交通官、会計課長、警務官、留置管理課長、生活安全課長、地域課長、交通第二課長、警備課長 事務局2名 |
3 | 傍聴者 なし |
4 | 公開・非公開の別 公開 |
5 | 1 会長挨拶 2 署長挨拶 3 管内治安概況等説明(署長) 4 特殊詐欺抑止対策説明(生活安全課長) 5 主な協議 <委員>マイナンバー制度が導入されることで特殊詐欺の新たな手口の発生が予想されるが、民生委員はどのような形で協力できるのか。 【署長】日本年金機構による情報流出の際、詐欺まがいの電話が多発したことから、今回も同様の動きが予想される。マイナンバーに関する電話が高齢者宅にかかってきた場合の家族への相談等、慎重な対応について、民生委員の方々から市民、特に高齢者にお伝えいただくなど、特殊詐欺抑止に向けた啓発・啓蒙に努めていただきたい。 <委員>津市では敬老の日に、高齢者に記念品を贈呈している。このような機会に併せて、啓発グッズを配布してはいかがか。 また、銀行等金融機関が管理する特定の口座を警察当局が不審と判断して、調査することはできないか。 【署長】啓発グッズの配布方法に関し、委員の提案は有効であり、行政との連携について検討したい。 【事件指導官】口座を利用して敢行する犯罪は、相談時点で不審とみなせば、口座凍結の措置を講ずる。また、金融機関から不審な口座に関する情報提供もあり、抑止対策や捜査に活用している。 <委員>民生委員は、毎年9月から11月にかけて独居高齢者の実態調査をしているので、この機会に広報啓発グッズの配布に関し、民生委員全体で協力させてもらうことも可能でないかと思料する。ただし、全世帯へのグッズ配布となれば、費用も膨大となるであろうが、いかがか。 【生活安全課長】当方では、津市市民交流課と連携して、津市防犯協会で予算を計上してもらい、啓発グッズを購入いただいている。その予算内で購入したグッズの配布に関しては、民生委員の力を貸していただけるならば、有り難い。防犯協会と調整させてもらう。 <委員>だまされた振り作戦等で受け子を検挙しているが、主犯格の検挙はどうか。 【署長】警察捜査が容易に及ばないよう、他人名義の携帯電話を使用したり、受け子と主犯格に面識がなかったり、巧妙な手口で敢行していることから、突き上げ捜査は非常に難しいが、鋭意捜査している。 <委員>職業柄、特殊詐欺に関する相談を多数受ける。警察も大変だろうが、色んな機関とも連携しながら頑張ってほしい。 協議会委員の立場から特殊詐欺抑止の一助として、次回協議会の際にでも、街頭で広報啓発活動をしてはどうかと思うが、いかがか。 <委員>私も同じ思いであり、皆さんの賛同をいただければ、次回協議会では街頭での啓発活動を行うこととしたい。 6 署長謝辞 |
6 | その他 次回の協議会は11月26日(木)とし、テーマは特殊詐欺抑止に向けた委員による 街頭広報啓発活動のほか、別途調整することと決定した。 |