津南警察署 第3回
2016年02月03日
1 | 日時 平成27年11月27日(金)午後2時~午後5時 場所 津南警察署2階訓授室 |
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2 | 出席者 1 警察署協議会(8名) 桑名良尚委員、西岡敦子委員、橋本剛至委員、長谷川悦子委員、森川とよ子委員、森裕美委員、諸戸善昭委員、山本均委員 2 警察署(12名) 署長、副署長、警務官、会計課長、生活安全課長、地域課長、刑事課長、交通課長、警備係長、事務局3名 |
3 | 傍聴者 なし |
4 | 公開・非公開の別 公開 |
5 | 1 署長挨拶 2 会長挨拶 3 平成27年度警察署協議会代表者会議伝達(会長) 4 主な協議 <委員>先日、テレビでサミットの警備関連の特集をしていた。フランスで連続テロが発生したこともあり、不安に感じることもある。現状について可能な範囲で説明をお願いする。 【署長】移動手段が陸・海・空路、どの手段になっても対応できるように計画を立てている段階である。交通規制などについて、詳細な説明が可能となるのは直近にならないと難しいと思われる。 <委員>マスコミがテロの件を取り上げ過ぎており、過敏になっている部分もあるのではないか。 【署長】テロ対策に限ったことではないが、警察のみでの対応には限界があり、市民の皆さんの協力なしには対応できない。 必要以上に危機感をあおるのは良くないが、協力体制を築く上でマスコミの力も必要になってくる。 皆さんには特に、不審者を発見の際は通報をしていただきたい。 <委員>鹿や猪などの絡んだ交通事故が郊外で多く発生していると思う。以前は猟友会で駆除していたが、ここ2年ほど駆除していないようであり、そのため急激に増加していると思われる。 通学路となっている道路にも鹿が出没するので危険である。また、畑の農作物を荒らすので地域住民が大変困っている。警察から猟友会に駆除について何か意見具申したのか。 【生活安全課長】昨年辺りから猟友会で駆除をしていないのは把握しているが、その根拠については当署では把握していない。ハンターが出入りする山の地権者から、狩猟をしないでほしいとの申し出があればその場所では狩猟はできないので鳥獣が増えたと思われる。 <委員>マイナンバーに関する詐欺事件などの届け出はあるか。 そういった類いの詐欺に引っ掛からないために、何か気を付けることはあるか。 【生活安全課長】マイナンバー関連の相談は、今のところ当署管内では受理していない。マイナンバーに関わらず、広報紙等を利用して悪質商法等の広報を実施している。 【署長】これくらいのことでと思わずに、気軽に警察に相談していただきたい。そうすれば情報も集まるので警察でも判断しやすい。 <委員>マイナンバーについては、特にお年寄りは理解していない者が多いように思う。 <委員>マイナンバーに関する相談窓口は市にあるので、利用してほしい。 <委員>メロディパトロールは心強く思うので、前回に引き続きお願いしたい。ところで、振り込め詐欺等の被害者は女性の方が多いのか。 【生活安全課長】犯人は優しく丁寧な口調で説明してくるので、つい信用してしまい騙されてしまうようである。犯人は金融機関の開いている時間帯に電話をかけてくることが多いので、その時間帯に在宅している女性が被害に遭うことが多いようである。 【刑事課長】劇場型といって、警察役、弁護士役などを騙った人物が代わる代わる電話をかけてくる手口もある。落ち着いて考えればおかしな話だと分かることでも次々と物語風に話を進められるので騙されてしまうようである。 <委員>古くから居住している者が多い地域では、遠方から引っ越してくる人に対してどうしても警戒してしまう傾向にある。警察は住民の家を訪問したりしているのか。 【署長】転居してきた者にだけ特別に行っているわけではないが、巡回連絡という形で、各戸訪問し緊急の連絡先の確認や、防犯指導等を行っている。 <委員>空き家対策で入居者の募集をかけていることもあり、県外から転居してくる人も増えているのではないか。 <委員>先日、近所で高齢者が自損事故を起こした。その高齢者がその後も運転しているのを見掛け近所の者は心配している。危険な運転をする可能性のある高齢者に関して、運転を控えさせるような何か効果的な方法はないか。 【交通課長】当署管内で発生している交通事故をみると、75歳以上の運転手が関わっている交通事故がほぼ毎日発生している。 75歳以上の方で、過去1年以内に3回以上交通事故を起こした場合は指導することとなっている。運転免許証については本人の権利なので、返納を強制することはできないのが現状である。 5 署長謝辞 |
6 | 視察 交通安全研修センター |