三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

桑名警察署  第4回

1 日時
平成28年1月21日(木)午後2時~午後5時
場所
桑名警察署4階道場等
2 出席者
1 警察署協議会(9名)
伊藤純子委員、江上信道委員、川瀬みち代委員、薫田靖夫委員、近藤芳樹委員、佐藤貴志委員、竹内恵美子委員、服部岳委員、道藤和子委員
2 三重県公安委員会 田中彩子委員長
3 警察署(11名)
署長、副署長、警務官、会計課長、生活安全課長、地域課長、刑事第一課長、刑事第二課長、交通官、警備課長、事務局1名
3 傍聴者
2名
4 公開・非公開の別
公開
5 1 会長挨拶
2 署長挨拶
3 管内の治安情勢(署長)
4 伊勢志摩サミットにおけるテロ防止対策(警備課長)
5 小型無人機(ドローン)の概要(地域課長)
6 主な協議
<委員>福島地内のエディオン手前の国道1号線に交差点があるが、信号機がなく、道路の白線が薄く、児童の登下校時に危険である。
【交通官】通学路の関係は教育委員会がまとめており、教育委員会が通学路の安全プログラムを通じて、道路管理者や市役所、警察に通学路対策の情報を入れてもらうという流れになっている。
 一般的な要望は、公の意見として自治会長が集約して、警察や市役所に要望してもらうことになっている。その理由は、交通規制は車の流れ等に大きく影響することから総合的に勘案する必要があり、地区全体の意見として要望を受けさせていただくためである。
<委員>白線を濃く目立つようにしてほしいという要望はしてもいいか。
【交通官】管内で白線が消えているところがあり、警察だけでは目の届かない部分があるので要望していただきたい。
<委員>サミットに関し、市販の薬品を利用した爆発物製造防止、検問や交通規制、不審者・不審物発見時の速やかな警察へ通報等のテロ対策への協力が重要と思う。
<委員>通学時間帯の通学路における自治体や企業の警備員がボランティアで実施している交通整理について質問する。当社の近くである三岐鉄道在良駅や蓮花寺駅付近の旧道は時間によって一方通行になるが、逆走する車両がある。そういった違反車両を見た場合、そこにいるボランティアの警備員の対応について教えてほしい。
【交通官】在良駅や蓮花寺駅付近の一方通行については、委員はもとより、付近住民からも取締り要望が寄せられ、交通課員が取締りを実施しているところである。警備員や一般のボランティア活動は全て任意的な活動であり、交通違反を現認した場合においては、ルールを守るようにお願いしていただく立場になる。
6 桑名警察署 平成27年度 第5回目
7 日時
平成28年4月5日(火)午後1時30分~午後3時30分
場所
桑名警察署4階道場等
8 出席者
1 警察署協議会(11名)
伊藤純子委員、江上信道委員、太田靖人委員、川瀬みち代委員、薫田靖夫委員、近藤芳樹委員、佐藤貴志委員、竹内恵美子委員、田中ポール委員、服部岳委員、道藤和子委員
2 三重県公安委員会 田中彩子委員長
3 警察署(13名)
署長、副署長、警務官、会計課長、留置管理課長、生活安全課長、地域課長、刑事第一課長、刑事第二課長、交通官、交通第二課長、警備課長、事務局1名
9 傍聴者
3名
公開・非公開の別
公開
10 1 会長挨拶
2 署長挨拶
3 テロの未然防止について(警備課長)
4 交通総量抑制について(交通官)
5 主な協議
<委員>ジュニアサミットのイベントで石取祭りの実演をするために、昼間に現地まで13台の祭車を国道1号の伊勢大橋を通り運ぶと聞いている。私も参加するが、伊勢大橋を通行する際に、多くの方から苦情がでるのではないかと心配している。
【交通官】桑名市や石取祭りの関係者と協議しているところであるが、懸念となる伊勢大橋は渋滞する場所であり、渋滞する昼間は通過するのに車で10分程度、歩行だと20分程度である。祭車を通行させることによる影響は10分程度と思われるが、安全を確保しつつ、できる限り規制を最小限にとどめるよう検討をしている。
<委員>ジュニアサミット桑名市民会議の活動で清掃活動をした際、同じ桑名市内であっても自治会により温度があることを実感した。伊勢志摩サミットに対する意識や取組については、さらに地域の温度差が激しくなるように思う。委員の皆様がそれぞれの立場で、伊勢志摩サミットの成功に向けてテロ対策等の協力を呼び掛けることが大切と思う。
<委員>私たちが協力できる部分として、町内会や総会等での広報があると思う。伊勢志摩サミットに向け、市民の防犯意識を高めてもらうよう協力したい。
<委員>会合等を5月25日から28日の間ははずすように協力していきたい。また、当社は今月末に総会を予定しているので、広報紙や資料等をいただき、総会で配布するなどの協力をしたい。
【警備課長】当署としては、各施設や店舗に対し広報紙の配布やポスターなどの掲示を依頼しているところだが、まだまだ気運が高まっていないと感じている。引き続き広報を実施するが、委員の皆様の御協力があればより細やかな広報が実施できる。
<委員>サミットでの交通総量抑制について、5月25日から5月28日の間に桑名市においても交通規制により渋滞が発生する可能性があるとお聞きした。同期間にイベント等を開催することを控えるとして、各国首脳の移動日が変更になるなどし、同期間以外も大規模な規制による渋滞が桑名市内で発生する可能性があるのか教えていただきたい。また、桑名市周辺で電車での移動が規制されることはないのか、併せて教えていただきたい。
【警備課長】各国首脳の移動に伴う交通規制は、現段階で交通総量抑制の日時を明確にしていることから、変更になる可能性は極めて少ないと思われる。電車での移動規制については、北勢方面への影響はほとんどないと思われる。
<委員>交通総量抑制と交通規制について、私としても当園の関係者に周知し、幼稚園のバス等の運行についても配慮する。
<委員>委員には地域と密着し関わりを持っておられる方が多い。地域での催し等で積極的に広報し協力を呼び掛け、協議会として協力できるのではないか。
<委員>本協議会を通じ、伊勢志摩サミット、ジュニアサミットの開催が目前に迫る中、開催する県民市民として理解を深められたのではないかと思う。テロの未然防止や交通総量抑制について、各委員が各地区へ持ち帰り、関心を高めるよう協力していただきたい。また、本協議会での各委員の提言を、桑名警察署としてサミット警備に生かせていただきたい。
次回の桑名警察署協議会は、委員の一部が退任し、新たな委員を迎えて開催されるが、桑名警察署協議会の積極的な活動をお願いし、閉会の挨拶としたい。
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