三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

伊勢警察署  第4回

1 日時
平成28年1月27日(水)午後3時30分~午後5時15分
場所
伊勢警察署4階大会議室
2 出席者
1 警察署協議会(10名)  
植田仁委員、岸本典子委員、北村典子委員、白髭美由紀委員、杉本喜助委員、曽根章江委員、西本吉隆委員、菱田信太郎委員、宮川清彦委員、山口早苗委員 
2 警察署(13名)
署長、副署長、会計課長、留置管理課長、生活安全課長、地域課長、刑事第一課長、刑事第二課長、交通第一課長、交通第二課長、警備課長、事務局2名
3 傍聴者
なし
4 公開・非公開の別
公開
5 1 会長挨拶
2 署長挨拶
3 要望・意見に対する回答
  第3回会議において各委員から出された要望・意見に対する回答を記載した資料を配布した。 
<委員>犯罪認知件数が平成17年から減少傾向になり、平成26年には半減した。何か理由があるのか。
【回答】全刑法犯認知件数に占める窃盗犯の割合が約70%であったことから、窃盗犯を中心とした諸対策を行った結果が犯罪の減少につながった大きな理由と思われる。
<委員>振り込め詐欺の防止策として「だまされる疑似体験」を行ってはどうか。
【回答】参考とさせていただく。
<委員>薄暮・夜間の事故防止対策として、自動車への自動点灯システムを全車両に装備されるようメーカーに働き掛けてはどうか。また常時点灯ルールの検討が必要ではないか。
【回答】自動車の自動点灯システムについて、自動車販売協会等との会議等の機会を通じ、申入れをすることを検討している。常時点灯ルールについては、全ての車両がライトを点灯するとかえって目立たなくなる。
<委員>国道23号の小木町地内の交差点には矢印信号がない。このため、右折が難しいので矢印信号を設置してほしい。
【回答】警察本部へ右折矢印信号機設置要望箇所として報告した。
<委員>交通死亡事故抑止のためには、速度の遵守が一番重要である。
【回答】速度超過が原因となる事故の発生を抑止するため、交通事故が発生した現場を中心とした交通指導取締りを行っている。
<委員>高齢者ドライバーが多い地域では、自転車が車道を通行することはかえって危険であり、歩道通行可標識を上手く活用して走行しやすい道路環境にしてほしい。
【回答】自転車は車両であり、歩道と車道が区分されているところでは車道を通行するのが原則である。ただし、13歳未満の児童、幼児と70歳以上の高齢者、身体障害者の方は、「普通自転車の通行可」がなくても歩道通行が可能である。例外として車道で危険を感じるような交通状況があれば、歩道の通行が可能である。
<委員>南伊勢町内では駐在所や学校関係者の努力により危険な交差点2箇所が改善された。まだ危険な交差点や消えている道路標示が数多くあり、少しずつでいいので改善していってほしい。
【回答】 横断歩道等の塗り直しが必要な箇所については、警察本部に報告を行った。
<委員>防災・防犯の観点から増え続ける空家対策が必要である。
【回答】必要により市町等の関係機関と連携を図る。
<委員>前回視察した伊勢志摩防災拠点の存在を知り安心した。今後も公的な備品の整備に努め、災害に強い地域づくりに役立ててほしい。災害発生時に高齢者が自宅にある備蓄品を背負って高台に避難するのは難しい問題であり、地域にとって大きな課題である。
【回答】伊勢志摩防災拠点の存在について広報をお願いする。地域、職場などで災害発生時の対応訓練を行うなどし、有事に備えてほしい。
4 交番所長等との意見交換
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