三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

四日市南警察署  第4回

1 日時
平成28年3月16日(水)午後2時~午後4時
場所
四日市南警察署5階多目的ホール
2 出席者
1 警察署協議会(9名)  
伊藤愛子委員、伊藤万里子委員、岡本仁志委員、加藤泰委員、黒野康委員、駒田理香委員、中谷節子委員、水野孝美委員、WADA MARIA RICO委員
2 警察署(16名)
署長、副署長、事件指導官、会計課長、副参事(少年)、警務官、留置管理課長、生活安全課長、地域課長、刑事第一課長、交通第一課長、交通第二課長、警備課長、会計課主幹、事務局2名
3 傍聴者
なし
4 公開・非公開の別
公開
5 1 署長挨拶
2 幹部紹介
3 説明事項
(1)平成27年の総括と平成28年の取組重点(署長、各課長)
(2)伊勢志摩サミット関係(警備課長)
(3)少年の健全育成活動(副参事(少年))
(4)警察官の採用活動(警務官)
4 主な協議
<委員>平成28年3月18日から運用開始となる「街頭防犯カメラシステム」について教えてほしい。
【生活安全課長】現在、警察では「街頭緊急通報装置システム」、「街頭緊急警報装置」を管内の街頭犯罪が多発する道路や小学校通学路を主として設置・運用しているが、本年度県予算で新たに防犯カメラに特化した装置を設置することになった。設置場所は、犯罪の発生状況や人の流れを勘案して諏訪地区に設定し、犯罪の抑止や犯罪発生時の早期検挙に役立てたい。
<委員>高角町地内の信号交差点は、交通事故が多いため、今後も引き続き交通取締りをお願いしたい。伊志摩サミットの日程が近付いてきたため、高速道路の利用等市民に関係することについて具体的なことが分かっていれば、教えてほしい。
【署長】具体的な情報はないが、高速道路や会場周辺の立入が規制されたり、多数の関係者が宿泊施設を確保することになると予想される。
<委員>高齢者による交通事故が多いとのことであるが、免許更新時の高齢者講習の内容を教えてほしい。運転に支障を及ぼす程の判断力や運動能力の低下が判明した高齢運転者には、どのような対応をしているのか。
【交通第一課長】高齢者講習は高齢運転者の方に、自身の判断力、運動能力を自覚してもらう内容になっている。高齢者の方自身が運転に自信がなくなったり、家族が心配になったとの理由で、本人が納得してもらえば、運転免許の申請取消し(運転免許自主返納)ができる。家族とともに、本人が警察署へ相談に来てもらえば、本人が納得してもらえるよう説明や説得を行うので、家族だけで悩まないようにしてほしい。
<委員>家族や周囲の人が心配しても、長年運転をしている高齢運転者の方は自分の運動能力や判断能力の低下を認めたがらない。高齢者運転者がいる家族と警察で協力して対応してもらいたい。
<委員>昨日、私どもの駐車場で、あて逃げされることがあった。この駐車場は、夜間暗い状態であるため、センター付のライトか防犯カメラのいずれかを設置した方がよいか。
【生活安全課長】センサー付ライトと防犯カメラの両方を設置することが望ましい。防犯カメラを設置して「防犯カメラ作動中」と表示してもらった方が、犯罪等の抑止効果もあり、犯罪や交通事故が発生した際の事件解決や不審者に対して有効である。
<委員>自宅裏のガードレールが交通事故の衝突により、歩道側に曲がり込み、児童の通学路の妨げとなったため、通学路を変更した。ガードレールは修繕してもらえるのか。
【交通第一課長】詳細な場所を確認して、道路管理者へ要望を伝える。
<委員>中央道路の突き当たり交差点から近鉄四日市駅方向に走行する車が、誤って逆送していたことがあった。対策を検討してほしい。
【交通第一課長】詳細な場所を確認して、道路管理者へ要望を伝える。
<委員>停止線が消えかかっていたことがあったが、どこへ連絡したらいいか。
【交通第一課長】パトロールや規制係員による点検、住民からの要望を受け、当署管内の各種規制標識、標示の状態を常時確認している。消えかかっている停止線等があれば、警察へ連絡してほしい。現場を確認し、摩耗度の激しい箇所を優先に警察本部へ修繕の上申をしていく。
<委員>協議会委員となって教えてもらったことは、周囲の外国人の知人たちに伝え、知らせるようにしている。日本のルールを知らない外国人も多いので、とても外国人のためになっている。
<委員>委員からの活発な意見に対して、警察からは的確な回答をしてもらい、各委員も納得してもらえたと思う。今後も各委員が元となって、地域と連携をとりながら、住民の意見を吸い上げ、警察署協議会の場で警察署と協議し、その結果を地域住民に伝えることを続けてほしい。そして県民の期待と信頼に応える警察を確立してほしい。
5 署長挨拶
TOPへ戻る