三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

津警察署  第4回

1 日時
平成28年1月28日(木)午後2時~午後5時
場所
津警察署1階会議室等
2 出席者
1 警察署協議会 (12名)
青木優子委員、上野毛戸靖人委員、小田篤子委員、門山原大委員、斉藤哲也委員、坂昌寛委員、速水正美委員、不破孝幸委員、別所義章委員、松田貞司委員、本弘路可委員、山本浩子委員    
2 警察署(13名)
署長、副署長、交通官、会計課長、警務官、留置管理課長、生活安全課長、地域課長、刑事課第一課長、刑事第二課長、警備課長、事務局2名 
3 傍聴者
なし
4 公開・非公開の別
公開
5 1 会長挨拶
2 署長挨拶
3 管内治安概況等説明(署長)
4 主な協議
<委員>大学生の自転車のマナーが非常に悪い。今後、大事故を発生させないよう、是非ともマナーの悪い自転車利用の大学生を指導してほしい。
【署長】現在、自転車の交通事故防止に向けた対策を強化している。具体的には、高校生の通行者が多い津駅西口や大学生の通行者が多い江戸橋で通学指導している。実際、パトロール中、危険な自転車の乗り方をする自転車を発見すれば、停止を求め、車載のマイクを活用しての指導を励行しており、今後も様々な機会を通じて指導していく。
<委員>警察は振り込め詐欺の被害撲滅に向けて、名簿登載者を対象に巡回連絡による防犯指導をしているとのことであるが、どういうことを行っているのか教えてほしい。
【署長】「名簿登載者を対象とした巡回連絡による防犯指導」とは、全国の警察が振り込め詐欺等の犯人を検挙する等し、押収した名簿の登載者は何らかの事情で個人情報が漏れたもので、被害対象となりやすいことから、その名簿に載っている家を訪問して行っている防犯指導のことである。
<委員>振り込め詐欺の被害者で、高齢者が圧倒的に多い中、20代と40代が被害に遭っているというが、どのような被害に遭っているか教えてほしい。次に、伊勢志摩サミット開催に向けて、警備の準備を進めている最中、パリやジャカルタで大規模なテロが発生したが、警察の緊張感や業務的な負担が増える等の影響はあったのか。
【署長】高齢者以外の2名の被害者は、ギャンブル必勝法や異性紹介名目の詐欺被害に遭っており、この種の特殊詐欺は比較的若年層が被害に遭いやすい。次に、パリやジャカルタでのテロ発生を受けて、警察の緊張感が高まっているのは事実であるが、安全の確保に万全を期していきたい。
<委員>東京では自転車や徒歩による警察官のパトロールをよく見るが、津署でも東京のように自転車や徒歩でパトロールをしているのか。市民として、自転車や徒歩でのパトロールの方が警察と市民の距離間が狭まり、親近感を覚える。
【署長】当署管内でも大門商店街や津駅前周辺では徒歩警らを励行しているが、郡部では集落全体を効率的に警らすべく、ミニパトで警らすることが多い。ただ、地域との親和性、コミュニケーションの取りやすさから、徒歩警らや自転車警らの重要性を認識し、地域の実情に則した警らを励行している。
<委員> 旧道(通称:上浜通り)は、昔から暴走運転や騒音を出しての運転等が多いが、このような場所でも取り締まりはしているのか。
【署長】どの道でも交通事故の危険性があるので、ドライバーに緊張感を与えるべく様々な場所で取締りに努めているが、事故の発生状況を考慮し、国道23号やバイパスを中心に取締りを実施している。
5 署長謝辞
6 三重県警察学校の視察
6 津警察署 平成27年度 第5回
7 日時
平成28年4月21日(木)午後1時30分~午後3時
場所
津警察署1階会議室等
8 出席者
1 警察署協議会 (10名)
青木優子委員、小田篤子委員、古閑ルシレイヨシエ委員、斉藤哲也委員、坂昌寛委員、不破孝幸委員、別所義章委員、松田貞司委員、本弘路可委員、山本浩子委員    
2 警察署(14名)
署長、副署長、事件指導官、交通官、副参事(会計課長)、留置管理課長、生活安全課長、地域課長、刑事課第一課長、刑事第二課長、交通第二課長、警備課長、事務局2名 
9 傍聴者
なし
公開・非公開の別
公開
10 1 会長挨拶
2 署長挨拶
3 新任警察署幹部紹介
4 管内治安概況説明等
(1) 伊勢志摩サミットに向けたお願い等(警備課長)
(2) 交通総量抑制等について(交通官)
(3) 一般治安情勢等について(署長)
5 主な協議
<委員>高速道路の規制について、関係者が陸路を通行する場合、その周辺道路にも規制がかかるのか。
【交通官】基本的には、必要のある道路は通過する直前に交通規制をするなど、必要最小限度の規制はある。
<委員>県外から応援部隊が派遣されてくるが、県外の応援部隊の宿所先は確保できているのか。
【署長】確保できている。会場近くだけでなく、津市など部隊の活動場所に応じて宿泊所を確保している。
<委員>サービスエリアはテロ等のターゲットのひとつとなり得ると思うが、今回はどの程度の規制となるのか。サービスエリアを使用禁止等にするのか。
【交通官】高速道路を交通規制する場合、先ずインターの流入を規制することとなり、サービスエリアについては、同エリア内の利用に規制をかけるのではなく、サービスエリアから本線へ流出する車両について規制するものである。
【署長】通常であっても大きな交通事故が起きて高速道路が通行止めになると、一般道路ではかなり渋滞が発生する。よって、期間中は通勤等でのマイカー利用を控えていただくなど皆様の御理解と御協力により、交通総量を抑制することで、円滑な交通環境を維持していきたい。
<委員>近鉄やJR等の鉄道の規制のダイヤ変更はあるのか。
【署長】今のところ変更等は聞いてない。しかし、開催直前になると、賢島付近では多少規制がある。
<委員>九州地方で大震災があったが、三重県も東南海地震などの災害が懸念される。 テロに対する対応は理解できたが、サミット開催前や開催時の災害への対策はあるのか。
【署長】いかなる場合でも発災を想定しておくべきであり、対策は講じている。
6 署長謝辞
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