三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

大台警察署  第4回

1 日時
平成28年3月23日(水)午後2時~午後3時45分
場所
大台警察署講堂
2 1 警察署協議会 (5名)
大内結委員、小倉澄賀夫委員、水口弘子委員
2 警察署(9名)
署長、副署長、会計課長、生活安全刑事課長、地域課長、交通課長、警備係長、事務局2名
3 傍聴者
なし
4 公開・非公開の別
公開
5 1 会長挨拶
2 署長挨拶
3 管内治安概況説明(各課長等)   
4 伊勢志摩サミット関係の説明(警備係長)
5 第3回大台警察署協議会での意見についての回答
小学生が国道42号沿いの狭い歩道で、ローラーの付いた靴を履いて練習をしており危険であるとの意見についての回答
【交通課長】街頭活動等において警戒を実施してきたが、練習している子供の特定には至らなかった。この件については管内の小中学校に対して注意喚起を行った。
6 主な協議
<委員>大紀町は人口が少なく高齢化率も高いため、今後人口が減ることが予想されるが、それに伴い駐在所も減ってしまうのではないかと心配している。また、災害が発生した時には自分たちの身は自分たちで守るという気持ちを持っているのだが、それができなかった時には警察にも助けてもらいたいと思っている。しかし、大台警察署の施設が古いように思うのだが大丈夫なのだろうか。
【署長】当署の駐在所に関し、統廃合は考えられていない。今後、将来的には面積、人口、犯罪発生状況等を勘案して検討されるのではないかと思う。大台署は県下一古い署であり、現状は訴えていきたいと考えている。
<委員>車の運転は日頃からしているため、交通事故については注意をすることができるが、詐欺はいざ自分が被害に遭ってみないと、注意の仕方が分からないと思う。管内の高齢者は4割と多いので、様々な機会を通じて特殊詐欺について広報啓発活動をしてもらいたい。
【生活安全刑事課長】犯人が名簿を持っていて、その名簿を他の詐欺グループに渡していることも考えられる。そのため、名簿に記載されていた人に事前に連絡して注意喚起をし、被害を未然に防ぐ活動もしている。大台署では、金融機関に対してロールプレイング形式で訓練を行い、詐欺を未然に防止するよう努めている。
<委員>高齢者には特殊詐欺の認識が浸透してきたように感じる。若い人にも理解を深め、若い人がその家族や近所の人に注意喚起をすることができると良いのではないか。
【署長】地区等で大勢が集まる機会があれば、大台署員がそこへ行き防犯講話等を行いたいので、機会があれば一報してもらいたい。特殊詐欺は、誰もが身近なものと考え、だまされないように自分で防犯することも大切である。
<委員>テレビや新聞で松阪市や津市でも暴力団同士の事件が起こった報道を見て、暴力団に関する事件の発生は都会だけとは限らないと不安に思った。身近にも起こり得るのか、教えてもらいたい。
【生活安全刑事課長】管内には暴力団事務所はないが、尾鷲や松阪では通学路を変える等の措置を執っている。全国で事案が発生しているが、情報収集に努めて適切に対応していく。
<委員>道路の中央線が消えかけている所がある。担当部署に連絡して線を引き直した方が良いのではないか。
【署長】各期ごとに、引き直しの要望をしなくてはならないと認識している。
<委員>大台署管内の住民は車がないと不便なため、高齢者でも車の運転をしている。中には、周りから見て危険だと思うような運転をしている人もいるが、運転している本人は危険だとは思っていない。そのため、本人にも危険だと思ってもらえるような指導をしてもらいたい。
【署長】運転の技能や適性に関する検査によって、以前の自分とは違うことを認識してもらえる機会を設けたい。
【交通課長】免許更新時や、本人や家族からの相談において、自主返納制度について説明を行い、免許証が返納されている。昨年9月28日には、交通安全意識の高揚及び健康を維持することを目的としてグランドゴルフ大会を開催し、署員による落語の交通安全講話等を実施した。今後も引き続き、高齢者の交通事故防止対策を実施し、交通事故を1件でも減らせるよう努める。
7 夜光反射材の視認性実験
8 その他
平成28年度第1回の大台警察署協議会は6月に開催予定
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