尾鷲警察署 第4回
2016年05月10日
1 | 日時 平成28年3月3日(木)午後1時30分~午後3時15分 場所 尾鷲警察署3階会議室 |
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2 | 出席者 1 警察署協議会(5名) 浅川研委員、土井弘人委員、西秀委員、西村留理子委員、林宏城委員 2 警察署(9名) 署長、副署長、会計課長、生活安全課長、地域課長、刑事課長、交通課長、警備係長、事務局1名 |
3 | 傍聴者 なし |
4 | 公開・非公開の別 公開 |
5 | 1 署長挨拶 2 会長挨拶 3 管内情勢説明(生活安全課長、交通課長) 4 主な協議 <委員>駅前の歩車分離の交差点のことだが、先日私の車の前の車が赤信号のまま信号交差点に進入した。故意に進入したというより、横の信号が赤に変わったことから無意識に進入したように思えた。ドライバー対策に工夫をした方がいいと思う。 【交通課長】パトカーでパトロール中等で現認した際には、マイクを使って広報を行い指導している。また、時間帯を特定して交差点に警察官を配置している。 【署長】県内でも歩車分離型の交差点は少ないと思う。なじみがないので車両が全て止まる感覚がないと思う。 <委員>都会は当たり前にあるが、近郊ではほとんどない。歩車分離を広く浸透できる施策が必要だと思う。 【交通課長】都会は斜め横断もできるスクランブル方式になっているが、この交差点をスクランブルにすることは難しい。 <委員>バッテリ-盗難はどのような場所で発生しているのか。また届け出は出ているのか。 【刑事課長】建設会社や工事現場に置かれている大型トラックのバッテリーが被害に遭っている。山間部の人通りの少ない場所での発生が多い傾向にある。被害通報があれば、捜査員、鑑識係員等が現場臨場して捜査を行う。 <委員>高齢者がアクセルとブレーキの操作を誤り大きな事故を起こしている。この種の事故は警察として対策が難しいと思う。免許更新の際にも適性検査が行われているが、コンビニに車が突っ込む等の報道をよく耳にする。今後も増加しないか心配である。 【交通課長】高齢者によるアクセル操作の間違いによる事故は県内でも少なからず発生している。ハードな面で言えば、クラッチ付きの時代であれば半クラがあったので安全装置としての面を持っていたが、オートマチックの場合踏み間違えれば事故に直結する。免許証の更新時に運転の機能に問題がある旨の申し立てが行われた場合等は、運転免許センターと協議し、免許証の更新を行わない等の措置を執っている。また、老人クラブ等の講演を行う際には、車の運転はリスクを伴っており、身体能力の低下を認識し、免許証を返納する勇気を持つことも案内して未然防止につなげている。 <委員>空き巣等の犯罪を抑止するにはミニパトでパトロールすることが効果があると思う。しかし、パトロールでは防ぎきれない特殊詐欺のような犯罪は、市や役場、各地域の自治会と連携を図り、広報を行うことが効果的だと思う。自治会の役員は、地域の安全・安心のために活動を行っている人が多い。家族にも話をしてもらい、一人世帯も多くなるので、広報をしてもらい、地域で情報を共有してもらえるようにしてほしい。 <委員>非侵入その他とはどういった犯罪か。 【刑事課長】置き引き等のように屋外で行われる犯罪である。 【署長】資材置き場で鉄や銅線を盗む犯罪や橋の名前部分の金属を盗む犯罪も含まれる。消防ホースの真鍮を盗まれる事件が紀州や奈良等で多発した。これらの犯罪は、金属の需要が多くなり値段が高くなると多発する傾向にある。 5 委員と若手警察職員の意見交換会 6 委員(退任予定)挨拶 7 会長総括 8 署長による退任予定委員への感謝状贈呈 9 署長謝辞 |